今日、いい言葉を聞きました。


「二念を継がない」


これは広告の効果検証の際にも必要な考え。


例えば、キレイな女性が目についたとする。

「あ、キレイだな」という初念が湧いてくる。

普通なら、あのキレイな女性と付き合ってみたいな、

いや、ちょっと抱きしめてみたいな、

とかいろいろな観念が次から次へと湧いてくる。

そして、初念で終わらずに、二念、三念、四念、と

観念がつながって出てくるもの。


実はそれではダメで、初念の次に二念を継いではいけない。

できるだけ、初念だけで終わる工夫をする。


そうすれば、

無心になることができ本質が見えてくる。


なので、広告の効果検証の際にも

効果が悪い→メディアが悪い→メディアを変えよう、とか

効果が悪い→クリエイティブが悪い→キャッチコピーを変えよう、とか

安直に考えない。


二念を継がず、もう一度無心になって考えることが必要。

二念を継いでは、対症療法と同じことかもしれません。

あくまで原因療法で。




日々精進。