解説
アニメ『アラジン』を実写化したファンタジー。青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いの恋と、魔法のランプに関わる冒険が描かれる。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー。メナ・マスードがアラジン、『パワーレンジャー』などのナオミ・スコットがジャスミン、『メン・イン・ブラック』シリーズや『幸せのちから』などのウィル・スミスがランプの魔人を演じる。
あらすじ
貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、本当の自分にふさわしい居場所を模索する青年のアラジン(メナ・マスード)は、自由になりたいと願う王女のジャスミン(ナオミ・スコット)と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)に出会う。アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹(ひ)かれ合う。二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた。
以上、映画情報サイトより引用
いや~、面白かったです
「アラジン」自体は、色んな作品を見たことがあるけれど、とにかく映像が綺麗な実写版、ということで、ずっと見たかった作品です。
この迫力は映画館で観なくては、と言われますが。。。。映画館は行けないんだってば
ということで、レビューです。
お忍びで、町へ出ていた王女様ジャスミンと、知り合いになった泥棒のアラジン。
お互いに惹かれ合うのです
そして登場、悪役の大臣ジャファー。
彼は国で2番目の地位なのですが、2番じゃ嫌なのです。
王様の地位を狙う悪大臣です。
そのためには、魔法のランプが必要と、アラジンに洞窟へ取りにいかせます。
しかし、ランプはアラジンの手に残る結果に。。。。
ランプの魔法の力は、アラジンが使うことになります。
ランプをこすると出てくる、魔人のジーニーは、何と驚きのウィル・スミスさん。
(私でも知っている格好いい人です)
叶えてもらえるのは、3つの願い。
アラジンはジーニーに聞くのです。
「君の願いは?」
いいですよねぇ。。。。
ジーニーは言います。
「そんなことは初めて聞かれた。
叶うことなら、ランプの魔人ではなく、自由になりたい。
でも、3つしかない願いを、自分のために使ってくれる人なんていなかった。」
。。。。。切ないです。。。。
アラジンは、じゃあ3つ目の願いは、君を自由にすることに使うよ、と約束します。
アラジンは、恋したジャスミンと結婚したいため、他国の王子へと変身。
ジャスミンと上手くいきかけるのですが、大臣ジャファーに、泥棒アラジンだと見抜かれてしまいます。
ジャファーにランプまで奪われ、絶体絶命に。。。。
でも、機転を利かせたアラジンは、ジャファーをランプの中へ閉じ込めることに成功。
3つ目の願いも、ジーニーのために使い、王宮を去ります。
ジャスミンの父の国王は、娘の強さ、そして成長を知り、王の座をジャスミンに譲ります。
王となったジャスミンは、国の法律を変えられるので、他国の王子としか結婚できないルールはなくなり、アラジンを迎えに行って。。。。。ハッピーエンドです。
曲もいいし、手癖の悪い(w)猿のアブーも可愛いし。
アラジンは、3つ目の願いを使って、王子として生き続けることもできたのですが、「嘘の人生は生きても意味がない」ことに気づき、最後の願いをジーニーのために使うところとか。。。。。いいんですよねぇ。。。。。
目がウルウルします。
動物好きにはたまらない、次々登場する動物たちも良かったです。
ただ。。。。インコを悪者に使うのは。。。。あのインコのイアーゴも、アブーくらいお茶目なキャラクターにして欲しかったなあ。
アラジン役の、ウィル・スミスさん、描いてみました。
私的評価