バレンタインで発売されたノイハウスのラブ・コレクションより「ラブレターボックス」。昨年も販売されていたが、買えなかった。

その名の通り、手紙の封筒(ラブレター)のような箱になっている。

15個入り ¥6,480(税込)


何の味がするのか、香りや甘さ、舌触りのチェック表付き。裏には答え合わせが載っている。


左から

ロダシューズ (L'audcieuse)

ラ・ドゥース(La douce)

ラ・パッショネ(La passionée)


折角なので今回は、それぞれが何の味なのか知らないままに食べることにした。


ロダシューズは、非常にスパイシー。ファーストタッチでピリピリとした胡椒のような辛みと塩味が口に広がる。今までのノイハウス定番シリーズから考えるとだいぶ冒険した革新的な味である。が、かといって決してチョコレート自体とのバランスは崩さない。こんな組み合わせもありなのか、と納得させられるひと粒。


ラ・ドゥース-これは何味か答え合わせをして正直驚いた。感じたのはホワイトチョコの濃厚な甘みと、中身のペーストは酸味を含む、少し青臭いような独特の、なんとも言えない甘み。なめらかな舌触りなのに後味にいつまでも残る甘い余韻。まるで初めての成就の翌朝である。


そしてラ・パッショネ。これぞノイハウス、と言える深いチョコレートの味わい。落ち着きと濃厚さの相まった絶妙で繊細で、パーフェクトなひと粒。


テーマが「ラブレターボックス」とのことなので、この3粒を恋に例えてみる。

ロダシューズは10代の全ての経験が新しい、刺激いっぱいの恋。

ラ・ドゥースは熟れた20代後半〜30くらいの甘い甘い生活。

ラ・パッショネは円熟。酸いも甘いも経験し尽くした先にある、落ち着きと深みのある恋。


「ラブレターボックス」は味わいながら、楽し「みながら食べられるチョコレートシリーズ。

もちろん公式サイトなどでそれぞれ何味かは確認できるが、ぜひとも事前情報なしに食べて、楽しんで味わってみてほしい。

ボナペティボン神楽坂から通販で購入できる。