私は、子供の頃から、運動おんちだった。

かけっこも、びり。
跳び箱も、とべない。

子供の大好きな遊び
ゴムとび。
なわとび。
ドッチボール。

みんな、私には拷問でしかなかった。

同じ年の友達がらくらくと、
飛び越せる高さもとべず、

縄跳びに入るタイミングもわからず、
オロオロし、やっと入ったとたんに、
足にひっかける。

ドッチボールが、飛んでくると
怖くてたまらず、ひたすら
逃げ回るだけ。

学校の休み時間や、
体育の時間に、生き生きとして校庭に
飛び出して行く人が、羨ましかった。

なぜ、急にそんな事を思い出したか。
それは、


今日、行った先で
卓球がはじまったから。
レクリエーションの時間に。



私は、勿論、見学させてもらった。


椅子にこしかけて、何人かの男女が、卓球するところを見ていた。


みなさん、すごく楽しそう。
軽々とプレーしたはる。


なんで、あんなに軽々と球が
うてるのかなあ。


汗びっしょりになって、
笑いながら動き回ってる。

私も、あんなふうに卓球ができたらなあ・・。楽しいやろうに。



それで、ふっと子供の頃からの
悲しい?思い出がよみがえってきた。


子供にとって、運動神経が鈍いと
いうのは、ダメージが、大きいように
思う。

なぜなら、遊びに楽しんで参加できないから。


私は、一人で、本を読んでることが
多かった。

周りの大人に
あんたも、皆と一緒に外で
遊んできたら?よく、言われた。

そう、言われましても
面白くないもので・・。


なんか、子供は元気に外で走り回ってるのが、正解で
一人で、本を読んでる子供は
はずれみたいな感じがした。


ただ、こんな私でも
唯一、体育の授業で
楽しい時間があった。

それは、水泳。
なぜか、運動神経ゼロの私でも
泳ぐことは人並みにできた。

明日はプールに入れると
思うと嬉しくてたまらず、
夜に布団の上でばた足の練習をした。


運動神経に恵まれた人には
わからない劣等感。

人には、それぞれの劣等感が
あるんだろうけど。



ちなみに、いまだに自転車にも
まともに乗れない、私です。


でも、運動神経ゼロでも、
楽しく生きれるもんですね、
大人になれば。


大人になれば、運動神経関係なく
遊べますもんね!!