春の土用も明けて、ガーデニングシーズン解禁で

 

5月5日 『端午の節句』から節気は【立夏】

 

夏の気配があらわれる夏のはじまり太陽

 

(とはいえ信州の標高700M地点では菜の花が見頃)イエローハーツ

 

 

 

「夏のたつがゆへ也」

 

 

夏の兆しが見え始める頃

 

春の、うららかな柔らかい空気感から

 

光まぶしい夏の空気へとバトンタッチクローバー

 

(1000Mの我が家のハナカイドウも満開)ラブラブ

 

 

 

 

春先に冬眠から目覚めてもまだ眠たいのか物静かだったカエルが鳴き始める頃🐸

<蛙始鳴> かわずはじめてなく

 

マイペースでお寝坊さんのミミズもようやく行動開始の頃

<蚯蚓出> みみずいずる

 

先月、すでに美味しくいただいたのに、筍が土から頭をだしてくる頃

<竹笋生> たけのこしょうず

 

(春の恵みの山菜、タラの芽を収穫)グリーンハーツ

 

 

 

{余談のミニミニ知識}

 

「蛙」

の語源は   "元のところに帰る"  ことから名付けられて、

かわずとはその名の通り川に住む蛙

 

 "雨鳴き" と呼ばれるアマガエルの鳴き声

アマガエルの皮膚ってすごく薄く、天候の変化に敏感で

雨の前の高くなる湿度や下がり始める気圧に反応して鳴くんですって

体感でのお天気予報が出来るのですねウインク

 

 

 

「蚯蚓」 

ミミズは都会ではあまり見かけなせんよね、土がないですものね

【啓蟄】ではなく、今の時期に目覚めるちょっとお寝坊さんのミミズは

"目見えず”からそう呼ばれるようになったそうです

 

土を肥やし、豊かにしてくれるミミズ

土壌の豊かさを象徴する存在で

 

日本では、田畑を耕す小さな『自然の鍬(くわ)』言われ

 

英語では、『Earth Worm』、小さいとか細長いではなく、地球のいも虫なのです

 

人間にとって有り難い存在なのですね飛び出すハート

 

 

「筍」

春先にいただいたのは「孟宗竹」

細いしっかりしたお味の「真竹」 

淡いみどり色が美しい「淡竹」

アクが少なく白い「根曲がり竹」

他にも、「寒山竹」「月山竹」「姫竹」などなど

様々な種類の筍を6月くらいまで楽しめるようです!

 

たけのこは、竹かんむりに旬…

”旬”とは、10日間のことを意味します

そして「筍」も10日間で「竹」になってしまうということから

最も美味しい”旬”の時期も10日間ということですね

 

もう一つ、『筍医者』⁉という言葉、

文字どおり、まだ未熟で藪にもなっていない”筍”、

『薮医者』にも至らない、技術のない医者のことなのですって驚き

 

(こちらのコシアブラも収穫)ラブラブ

 

 

 

爽やかに眩しく輝く新緑のエネルギーをあびて

 

キラキラな夏の気配を感じてみましょうニコニコ

 

 

※この時期、降り注ぐ光は一年で最も強いので

紫外線対策は、お忘れなく……

そして、新生活やGWのお疲れからの五月病にもご注意をびっくりマーク