介護 要介護認定 認定調査 デイサービス | 介護認定調査員の独り言

介護認定調査員の独り言

訪問ヘルパー・サービス提供責任者・ケアマネジャーを経て、今は介護認定調査員をしています。
日々調査に伺って、感じたことを綴っていきます。

80代・男性

高台の二階建て住宅(5部屋)に独居。

妻は他界。

子供は40代、一人息子。

お嫁さん・2人の子供と車で1時間のところに居住。




ピンポンを鳴らすと、

『開けて入ってきて〜。』と返事。




お邪魔すると、広い居間で座椅子を倒して寝そべっていました。




一日中、こうして寝ているそうです。




窓の外には風がなく、穏やかな海が見えました。




数年前に心臓の手術をしてから、徐々に足腰が弱くなり、動けなくなりました。




昨年には免許を返納したため、買い物は近所の人がたまに声をかけて一緒に連れて行ってくれるそうです。




自分で調理しないので、食事はレトルト食品や缶詰。




そんなに食べたくもないけど、薬を飲まなきゃいけないため、仕方なく食べているそうです。




数年前に大きな台風で雨漏りの被害にあい修理費がかさみ、ヘルパーさんを週2回から1回にしました。


掃除だけお願いしています。




本当は2回来てもらい、買い物や調理もお願いしたい。でもお金がかかる。




1000円金額が高くなるだけでもキツイ、そう言っていました。




息子さんやお嫁さんに頼めないんですか?


と聞くと



孫は小さいし、子供には子供の生活がある。迷惑かけられない。

と。




男性だから、プライドがあって頼れないのでしょう。




よく喋り、笑う。

社交的な性格。




1回でもデイサービスに行って、他者と関わりがあったら生活も楽しくなるのにな。



でもお金のことがあるため、デイサービスに行ったらいいのに。とは言えませんでした。




この家は、いずれ息子が結婚した後も一緒に暮らせるように、大きい家にしたんだ。

でも、思うようには行かなかったな。



寂しそうにそう言いました。



🔻関連記事🔻


🔹お知らせ🔹


ペイングの質問箱を始めました。どなたでも匿名で質問できます。

介護のこと、お気軽に質問してね😊