今の自分を否定して未来が良くなるはずはない！
今の現状に不満があるから
なんとかしたくて
セミナーに参加したり
占いに行ってみたり
本を読んだり
いろんなことをしてしまうけど
それぜんぶ、やっちゃダメなやつ！！！
私もそうだったけど
どうにかしたくて動いちゃうよね。
ちょっとは良くなるかもしれないけど
だいたいはまた、時が経って同じような不満が出て
セミナーに行くの繰り返し。
変わっているようで、変わらない。
だから、焦ってる時こそ落ち着こう。
今不満だと、未来も不満な未来が来るし
今を否定すると、未来も否定される未来。
逆を返せば
今、満足していたら未来も満足だし
今、幸せだったら未来も幸せ。
何か行動を起こす時の気持ちが大事だよ。
もし不安や不満から何かをしようとしていたら
一旦落ち着こう。
前回、このブログを書いたのはいつだったか。
もう、まったく思い出せないのだけれど。
こんなに放置しているブログにも、読みにきてくださってる人がいる。
ほんとうにありがたい。
今日は、ふと思ったことをつらつらと書いていこうと思う。
私はいま、かなり田舎の山の中に暮らしている。
5年前は、東京にいた。
45歳までずっと東京で生まれ東京で暮らしてきたのに
何を思ったか、いきなり田舎暮らしを始めた。
というのも、ずっと田舎で暮らすのが夢だったからだ。
東京は便利だし、その時はマンションに住んでいたから
なんの不自由もなかった。
だけど、毎日仕事と家事、犬の世話に追われ
休日はショッピングモールに買い物にいき、なんの
楽しみもない毎日が、嫌でしょうがなかった。
そう、１週間、1ヶ月、一年
同じことの繰り返しで退屈だったのだ。
私は海が好きで、ちょっと釣りも好きで
もし海のそばに住めたら
いつでも海に行けるし
犬も海で散歩できるし
いいなあ。いつか海のそばに住みたいなあ。
そう思っていた。
でも、そうは言っても長年住んだ東京を離れるのは怖いし
知らない土地に住んだことがなく、不安だらけ。
私の田舎に住みたい夢は
夢のまま終わるかと思っていた。
ところが、45歳の時に人生が行き詰まりすぎて
にっちもさっちも行かなくなって
これはどうにかしないと！と
前から興味のあった心理学講座に飛び込んでみたら
じぶんの枠が壊れて
なんかしらんけど
田舎に移住することになった
という
自分でも驚きの展開で今がある。
さて、そんな夢の田舎暮らしをはじめたが
東京時代と比べて
どうだろう。
意外と、変わってないことに気づく。
やっぱり今だって退屈だって思うのだ。
そりゃ、いつでも車で15分走らせたら海に行けるよ？
でも、やっぱり思うことは一緒だった。
毎日同じことの繰り返し。
仕事行って、18時に帰ってきて
犬の散歩行って
夕ご飯作って
お風呂入って
23時に就寝
東京と一緒やん！！！
これじゃ、田舎に来たい意味ないやん！
もう、今更なんだけど
私が変わらなければ
場所を変えても同じってこと。
私は自分でもよくわかっているけど
めちゃくちゃ不平不満が多い。
決して満足することがない。
「足るを知る」ができない。
だから東京でも田舎でも
どこに暮らしても何かしらに不満を抱え
ここじゃない。
別のところに行ったらもっと楽しいはず
って思ってしまう。
いやいや、そうじゃないよね。
私が変わらなければどこへ行っても同じ。
転職を繰り返す人みたい。
今更ながら、気がついてしまった。
だから今いる場所を最高に楽しい場所にするように
なるべく自分を退屈させないように
今いろいろ試している。
先週は、久しぶりに図書館で本を借りてきた。
「だから荒野」
桐野夏生の本だ。
これ、40代〜50代の既婚女性には
めっちゃ響くと思うから読んでみて。
どこか別の場所に行ったら変われる、そう思っていた
私にブッ刺さった本だから。
えーっと、とめどもなく書いてしまったけど
今、私は自分を楽しませること、退屈させないことに
必死になってる。
いつまでも厨二病のような感じで
大人になれない50歳なわけだが
仕方ないね
前回はこの記事だった！
2019年、10月
半年間、心理学を学び私の人生は大きく変わりました。
ついに夢だった、田舎に移住することになったんです。
東京生まれ、東京育ち。
それが縁もゆかりもない、千葉県の南房総へ。
田舎に移住するのは、わたしたち夫婦の夢でした。
でも、人生が大きく変わることが怖くて、なかなか踏み出せなかった。
夢は夢のまま、おわるのか。
そう思っていたけど
私が心理学を勉強し、自分自身の内面が変わったことで、夢を実現することができました。
＊＊＊
5年前の私はいつも、なにかくすぶっているような感じがしていました。
仕事ではがんばっているのに、評価されない。
夫婦関係も、うまくいかない。
うっすらとした不満があり、いつも不足感を感じていました。
「どうして、私の人生はうまくいかないの？」
日々、人生をよくするにはどうしたらいいか、考えていた気がします。
＊＊＊
・自分のことを恥ずかしいと思っていた。
・人と比べて、できない自分を必死に隠していた。
・嫌いな自分を見ないように、自分を無視していた。
それまで気がつかなかったのですが、私は自分のことを嫌っていました。
そんな私が心理学を学び、自分と向き合うことで、徐々に人生が好転し始めます。
・大嫌いだった同僚、上司と仲良くなれ、一緒に飲みにいくようになった。
・夫との関係が改善。
・夢を叶えて田舎に移住。
・大金が舞い込む。
・ケアマネジャーをやめ、カウンセラーの仕事をはじめる。
自分をすき？と聞かれたら、素直にハイとは言えないけど。
昔に比べたら、割とわたしっていいかもって、思えるようになりました。
自分を嫌っていると、人生は悪くなっていきます。
自己肯定、って言葉がありますね。
自分を認めることって、人生に大きく影響しています。
私は自分を肯定できるようになって、人生が大きく変わり良くなっていきました。
＊＊＊
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5年前の私は、人生が行き詰まっていました。
仕事は一生懸命やっているのに評価されず、夫とは価値観の違いでぶつかり夫婦仲もあやうい状態。
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恥ずかしかったことって、忘れたい。
思い出したくもない。
だって、自分がみじめに感じるから。
ずっと蓋をして、なきものにしてきた思い出があります。
若い頃、ボウリングに行ったんです。会社の親睦会で。
チーム戦で、責任が重い。
他の人は楽しんでいたのかもしれないけど。
私は下手だったし、足をひっぱるのがわかっていたから出たくなかった。
下手なことを隠したくて、一生懸命楽しいフリをしていました。
緊張していて、あまり覚えていないけど。
結果は散々でした。
それ以降、ボウリングはぜったいにしないと心に誓っていました。
HSP気質なので、人目を気にするし、人前で何かをすることがすごく苦手。
だから、なるべく避けてきたけど。
でも、ずっとあったんです。克服したい気持ちが。
たかがボウリング、と思うかもしれないけど
私にとっては、大きな壁でした。
そして今日、二十数年ぶりについに行ってきました。
きっかけは、ある方の動画を見たこと。
何かを成し遂げるとき、自分に負荷をかけることを避けては通れないと、その方は言っていました。
楽して変わることなく、今のままの自分で何かを成し遂げることはできない。
そう聞いたとき、私にとって避けては通れないことはボウリングでした。
それは、恥ずかしさの克服。
恥ずかしいと言う感情を感じたくなくて避けてばかりいると、私の叶えたい夢も叶えられない。
そう思ったんです。
だから、勇気を出して行ってきました。
ガターは1回。98点。
この点数が低いとか高いとか、そんなことはどうでもよくて。
緊張したけど、私が楽しめたこと。恥ずかしいという感情を感じてあげられたこと。
行って、よかったです。
どんな感情もあってよくて、いい悪いはない。
ぜんぶ、感じる。
恥ずかしい自分はだめ、そう思ってきたけど。
すこし自分が許せた気がします。
