約2年半前、30歳で早発閉経の診断を受けました。
しかしすぐには諦めきれず、これまで治療を続けてきましたが
その間、何度も何度も卵子提供を勧められてきました。
詳細は前の記事に書いていますが、
今は卵が見えない事も多くなってきています。
そんな現状に限界を感じ、東京にある【早発閉経専門クリニック】への転院を考え
そのクリニックの先生と話しをしましたが、
結論から申し上げますと、転院はしない事にしました。
(詳細は前の記事で)
しかし今通っているクリニックで治療を続けても
ただただ同じことの繰り返しのような気がして…
そもそも、なぜ【早発閉経専門クリニック】へ通いたいと思ったのか。
理由は3つあります。
詳細は主ブログの方に書いておりますが、
簡潔にいうと
①なかなか卵が見えなくても辛抱強く待つという選択が出来る。
②早発閉経の治療ノウハウがある。
③PRP・PFC-FDが出来る。
これらの理由から、今のクリニックでの限界と専門クリニックでの希望が見えたため転院を考えました。
しかし東京への転院が白紙になった以上、他に何が出来るのか。
そこで最後の挑戦、
『PRP・PFD-CDをしたい。した上で半年~1年効果が出なければ自己卵子での挑戦を終わりにする。』
と決めました。
幸い他県にはなりますが、比較的近くにPRP・PFD-CDが出来るクリニックがあります。
4つのクリニックを見つけ、通っていらっしゃる方からX(Twitter)で話を聞かせて頂きました。
実際通っていらっしゃる方からの話と、クリニックへ問い合わせを行った時のスタッフさんの対応で
1つのクリニックに絞りました。
自己卵子での子どもが欲しい。という気持ちと、
不妊治療に疲れてきた…という気持ちが半々なこの頃。
2024.4現在、円安の影響で卵子提供の費用が数年前と比べると格段に上がっています。
もしも今円高で経済的な負担が少なく卵子提供が出来るならば、
きっと私達夫婦はもう卵子提供へ進んでいたと思います。
不妊治療のためとはいえ仕事を辞め、
クリニックへ通わない時間ももちろんある中で、やはりいろいろと考えてしまいます。
専業主婦として家事はもちろんするにしてもお給料をもらえる事はないため、
欲しい物も比較的我慢し、大好きな旅行も頻度を少なくし
ここまでして本当に子どもが欲しいのだろうか…と思わない日も少なくありません。
でも仕事を辞めた事で、”休みたいです”と相談するストレスはありませんし、
身体的にも精神的にも落ち着いた規則正しい生活が出来ています。
ないものねだりですね…。
この葛藤は結果が出るまでずっと続くのでしょう。
ないものに目を向けるのではなく、あるものに目を向ける生活をしていきたいものです。
私には優しい夫がいて、可愛いワンちゃんがいて、毎日ゆっくりお風呂に浸かって、お腹いっぱいご飯を食べれて、温かい布団でぐっすり眠れる。
それだけでも十分幸せ。
ただ、子どもを授かれたら違う幸せを感じる事が出来る。
今ある幸せを日々感じながらも、これからも前向きに治療に取り組んでいこうと思います(^^)
あと長くても1年。
きっと、あっという間だろうな。