真冬の快晴で放射冷却のせいでやけに寒い日、長年住んだ鎌倉ですごすつかのまの休日は嬉しいものである。昔よく通った店や通りを気ままに歩く。時代がそっくりそのまま残っているような錯覚に陥る風景も多く、中には10年前とまったく変わらずそこに貼ってある破れかけたポスターなんぞもあって、デジャブに近い不思議な感慨に襲われる。
そんななかでいつも楽しみにしているのが、神奈川県立近代美術館(鎌倉)である。どのような展示があるかは知らずにぶらっと訪問するのがまた好い。あの静かで地味な美術館に新鮮な感動がいつもある。
(鎌倉館の内庭にて)
今回はたまたま「冬の所蔵品展示」をやっていた。普段おめにかからない秘蔵品の公開である。作品群も長い冬眠から抜け出して嬉しそうであった。
(たまたま「冬の所蔵品展示」をやっていた)
(鎌倉館の内庭にて)
(鎌倉館の内庭にて)
いつもここに来ると立ち寄るのが2階の喫茶室である。静かで穏やかな空間が好きで昔鎌倉に住んでいたころはよく通ったとっておきの隠れ家である。驚いたことに久しく見ていないうちに壁画が復活していた。いままではなんの変哲もない白い壁であったが、かなり前に書かれた絵で、有志の意思で復活にこぎつけたらしい。素晴らしい。
(復活した喫茶室の壁画)
(なんとプリンセットが珈琲付で500円は嬉しい)
(鎌倉館の正門前にて)
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53
電話:0467-22-5000
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/index.html
(鎌倉別館の前庭で)












