先日、ホテルニューオータニで開催された環境シンポジウムにご招待をいただき出席してきた。


テーマは「温暖化 G8リーダーへの提言」。


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(綺麗で上品なクイーンズイングリッシュのベケット前英国外相)


福田首相のご挨拶に始まり、マーガレット・ベケット前英国外相とトヨタ自動車相談役の奥田碩氏のスピーチと盛りだくさんで、特に早くから「気候の安全保障」を説いてきたマーガレット・ベケット女史の話は刺激的で示唆に富んでいた。


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(福田首相のご挨拶~opening speech)


スピーチの後、マーガレット・ベケット前英国外相に簡単に挨拶し握手もした。目の前で話すと壇上に観るよりもはるかに小柄であった。ベケット女史は、現在英下院議員。英国政界での経歴は30年以上に及ぶ。1994年、労働党党首であったジョン・スミス氏の死去後、党首に就任。環境・食糧・農村地域相、下院院内総務、貿易産業相などを歴任した。カナダ・モントリオールで開催された気候変動枠組み条約国会議では、欧州連合(EU)・英国の交渉責任者を務めた。同会議での合意は、2013年以降の「ポスト京都」についての交渉の基礎となった。


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(ベケット前英国外相のスピーチ)


また、ハイブリッド車で世界をリードするトヨタ自動車相談役の奥田碩氏の話もあったが、特に印象的であったのは、来年末にコペンハーゲンで開催される条約締約国会議(COP15)で中心的な役割を果たすデンマーク政府のコニー・ヘデゴー気候エネルギー相の力強い演説で、福田首相に激励をしているような気もした。


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(デンマーク政府のコニー・ヘデゴー気候エネルギー相

の力強い演説)


はたして今日の福田さんが洞爺湖でいかなる活躍を見せてくれるだろうか。もういよいよ舞台の開幕はま近で待ったなしである。