六本木ヒルズで家内と2人で 『マジック・アワー』を観て来た。

監督は三谷幸喜氏。


結構起承転結パンチが効いていて面白かった。よくできている。


初めて知ったのであるが、映画の世界には、“マジックアワー”という言葉があるようである。


この言葉、太陽が地平線に沈んで、完全に暗くなるまでの約20分間程の時間のことを呼ぶらしい。


この貴重で短い時間の中で、夜とも昼ともいえない不思議な光があたりを埋め尽くし、フイルム上で、独特のしっとりした美しい映像が撮れるそうだ。だから映画人はこの「マジック」という独特な形容詞で表現するのだろう。



実際に映画に関与したことのない徒然人にはピンとこないのだが、この時間をMAGIC HOURつまり魔法の時間と言うのは映画人のリアルな実感なようだ。


おそらく、人生にも、“マジックアワー”があるのだろう。


確かに思うに、同じ風景でも、ぜったいに「同じ時間」はないのだろう。人生でもおなじ人に仮に何度も恋をしても、またその時で恋の深さも新鮮さ違うのかもしれない。友情も、人間関係もしかり。仕事もしかり。


風景が違うように、「同じ光」はないのだろう。とくに黄昏時にはその深さも美しさも増すのだろう。そのことを意識して、人生を生きて行けたら丁寧な人生になるだろう。


【マジック・アワー】

(公開情報から一部抜粋)

暗黒界のボスの愛人に手を出した男が、命を助けてもらう代償に伝説の殺し屋を探し出すコメディー・ドラマ。『THE 有頂天ホテル』の三谷幸喜が脚本と監督を務め、映画監督のふりをして無名の俳優を幻の殺し屋に仕立て上げようとする、しがないギャングの苦肉の策を描く。撮影と思い込み殺し屋に成り切る俳優に佐藤浩市、その俳優をだます小ずるい若者に妻夫木聡。うそと思い込みが巻き起こす感動と爆笑が交互に訪れる、巧みな脚本が光る。関連URL http://www.magic-hour.jp/index.html


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