先日、英国環境・食糧・地方開発省 (DEFRA)と環境省主催の「低炭素社会の実現に向けた脱温暖化2050プロジェクト」のシンポジウムがあり前日のワークショップに続き出席してきた。
鴨下環境大臣もスピーチをされていた。
合間に英国大使館のフライ大使や諸外国の研究者諸氏とも話をしたが、これから中国やインド等の高成長を遂げつつある途上国諸国が有するユーラシア大陸をはさんで、ファーイーストにあるイーストエンドの日本と、ファーウエストのウエストエンドにあるイギリスが両国で力をあわせてこのやっかいな地球環境問題に取り組んでゆくことが肝要である。日英両国とも海岸線にとり囲まれた島国という類似点もあり、海面上昇に伴い確実に国土が縮小する意味だけでなく、様々に地球温暖化の直接的な被害も受けやすい脆弱性もありまた自国では自然資源に限界のある特性がある。
いまのところ、気合の入れ方はどうやらウエストエンドにあるイギリスが一周先を走っているようである。ぜひ我が国も、単に洞爺湖サミットがあるから、どうしようかなんていう中間テスト前の中学生のような心理状態に堕しているのではなく、また瑣末な政治的調整に終始するのではなく、右顧左眄せず、自分こそが地球環境問題へのソリューション・プロバイダーのリーダーでありトップランナーであるという自負を持って、傾注して欲しいと願っている。
【低炭素社会の実現に向けた脱温暖化2050プロジェクト】 (公表データ抜粋)
日本国環境省と英国環境・食糧・地方開発省 (DEFRA)は、共同で科学的研究プロジェクト「低炭素社会の実現に向けた脱温暖化2050プロジェクト」を2月16日に発足させた。本共同研究プロジェクトは、日英が連携して低炭素社会の実現に向けた研究を実施するとともに、世界各国の同様の研究を集大成する国際ワークショップを継続的に開催し、国際的な政策形成に貢献することを目指します。第1回ワークショップは2006年6月に東京で開催。本共同研究の発足については、2月16日に京都議定書一周年記念行事の一環として青山スパイラルホールで開催されたシンポジウム「脱温暖化社会に向けた挑戦-京都議定書発効から1年」において、小池環境大臣及びグレアム・フライ駐日英国大使によって発表された経緯がある。
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/2050proj/press/index.html





