先日、弊社の初代社長である森保さんが退社されました。
私が大学3年生の頃(はや13年...)、お世話になってからの付き合いであり、設計に向き合う姿勢や仕事とは何かを考える上では勉強させて頂いたなぁと、素直に感じます。
入社1年目の時に、ちから箱ブログに社員旅行でカギを無くした件を書いて、「書かなくてもいいでしょ(ボソッ)」と言われたのもいい思い出です。(本当です。)
長い間本当にお疲れさまでした。
とは言っても、畑でとれた野菜を持ってきてくれたりでちょこちょこいらっしゃるので、退職された感は個人的にはあまり感じていないのですが。
(先日もピーマン頂きました。美味しかったです。)
加えて、この度さよならをするモノがもう1つ。
写真のコーヒーメーカー、こちらも私が大学3年の頃には既にあったと思われますが、この度退職する事となりました。
私が入社してすぐのころは、本庄さんが残して行(退職)った、豆と水の分量が書かれたメモを頼りにコーヒーを入れていた事を昨日のように思い出すことが出来ます。
以前は毎朝新人(?)がコーヒーをみんな分いれていたのでちょっと早めに出社していたり、
誰も掃除している気配が無かったので、同じくインターンでお世話になった私のゼミの先輩が掃除の仕方を調べて私に託したり、
誰かが本庄さんのメモを無視した結果、水を入れすぎてポットから溢れ出して掃除したり、、、。
このころの思い出話が出来る人が大分少なくなってしまったので、長い時間が経ってしまったんだなぁと思うと同時に、誰も知らない思い出話をしたがるおじいちゃんの気持ちがよくわかるようになりました。
とりあえず疎ましく思われない程度に語り継いでいこうと思います。
写真 おじいちゃんになったコーヒーメーカー
(ボロボロの茶渋まみれ)
石津
