終わってからかなり時間がたってしまいましたが、
8/26(水)、「エリザベート」全100公演、
無事に千穐楽を迎えることができました

思うことがありすぎて、まとまりませんが、
次に進むために、思い付くことをつらつらと書いてみます。
まず、「エリザベート」という作品がとにかく、とにかく偉大すぎました。
今までにない量の、知人からの、たくさんの反響!
初日の前に全席完売の事態!
(チケット取れなかった皆様、申し訳ありませんでした(T△T))
始まる前からもう大変!
「エリザベート」は、とてもとても愛されてる作品なんだ、と再認識しました。

稽古が始まってからは、
作品の大きさに対して、
自分のちっぽけさ、技術の未熟さ、経験の足りなさ、等でいっぱいいっぱいになり、
夜中に泣いたこともありました。
稽古場で思うように出来ない。
自分がいる環境は幸せなのに、辛い、、、
そして、辛い、と感じてしまう自分への反省。
↑以上のループ。
ある日、稽古中に小池先生が出演者みんなに向かって、このようなことを言ってくださいました。
「悔しさでも嬉しさでもこの作品への気持ちでも今までしてきた経験でも、どんなものを持ってきてもいいから、自分の中にある強い想いを、自分の人生を、この作品にぶつけてほしい」
(かなり前なので、正しい文章ではないですが、わたしの中で理解したのはこのような内容です。)
私はあまり器用じゃないので、
役者を志し始めてから、決してスムーズにここまでこれたわけではなく、
いろいろな道のりを経て、
奇跡的に「エリザベート」のステージに到着しました。
その間の経験は、遠回りだったけど、全部必要だったこと。
どこをはしょっても、たどり着けなかったと思います。
経験値の少なさが自信のない原因でしたが、
その逆だ、と!
今までの経験は私にしか得られないことで、そこから生まれる、私のエリザベートへの想いは強い!!
このカンパニーでは、私は私でいるしかないのだから、
そうか、これを武器にすればいいんだ!と、そのときから少しずつ楽しめるようになりました。
そのうち、まわりのキャストの皆も、それぞれがそれぞれの課題を持っているんだっていうこともわかり、
自分だけ大変だと思っていたことへの思い上がり、にも反省。。。
そんな感じで、
自分のこれまでを見つめ直した、稽古期間でした。

本番が始まってからは、
とにかく長丁場でしたので、いろいろな日がありました。
身体面では、
腰がしんどいときも、
身体に熱がこもって頭痛しながらのときもあったけど、
メンタル面では、本当に毎日楽しく過ごすことができました!!

楽屋では毎日笑いが絶えなかった!!
何回も言いますが、このカンパニーに出会えたこと、本当に幸せでした(T△T)!!
最後まで、病気、怪我なく過ごせたのは、
最高のみんなと、毎日笑って過ごせたからです!!

そして、「エリザベート」本編では、これらの役をやらせていただきました。
少しだけ、感想付き。
○エリザベートの叔母さん
→帝劇ではじめてのちびソロをいただきました!登場は少しだけですが、一番思い入れがある役です。
ちなみに、いつも隣にいた大地くんは、よく間違われていましたが、旦那ではなく弟の設定です(^_^;)
○結婚式の貴族
→ドレスが綺麗なブルーグリーンで、大好きなお衣裳でした!
お客様からお声かけてもらった際も、こちらのドレスを誉めていただくことが多かったです!!
○エリザベートの髪をとかす侍女
→100回自由にやらせてもらいました!
ステージ上に、エリザ、フランツ、ルキーニ、私、しかいないという、なんとも恐ろしく(!)美味しい役どころでしたm(_ _)m
○ミルク!のオーストリア市民
→ダイナミックさが思うように身体に出ず、最後の方まで試行錯誤していました。
そして回を重ねるにつれて、どんどん気持ちが沸騰してくるようになりました。
キレイだった缶、ボコボコにしてしまいすみません。。。
一回、絵にかいたように思いっきりこけました。そのときの私を見ていた方募集中です。
○ハンガリー市民
→1幕の「デブレツィン」のシーンは、その前に髪をとかしている関係で私1人だけ出ていないので(!)、
ハンガリー市民としては2幕頭だけの出演です。
なのに、カテコではハンガリー人代表に(笑)
見えない設定のトートダンサーがけっこう近くにいるのですが、見えていなかったために距離が測れず、ダンス振りの中で殴っちゃった日もありました……
○マダムヴォルフ館の娼婦
自分は、色気や、いやらしさとは、かけ離れた個性なので(^_^;)ハードルの高い役柄でした。
名もなき娼婦でしたが、ツンデレ系のSキャラでやってみていました(笑)
グリュンネさんを蹴っ飛ばし、ケンペンさんを肘鉄し、シュヴァルツェンベルクさんにビンタをしてました。……本当にこの人は自分を売る気があるのだろうか(-_-;)
○旅のお付きの侍女
→台にかけあがるのが本当に怖かった!
エリザの中で個人的に一番怖かったシーン!
とある日、さしている傘が一曲の間で真っ二つに折れるハプニングがありました
((((;゜Д゜)))
これが噂の帝劇の魔物か!とヒヤヒヤ。
(ちなみに、ミルク!でこけた回でした…)
途中までは、木の皮一枚でつながっていましたが、最後の、傘を閉じる反動で、柄がセパレートされ、逝きました。。。
分からないようにやったつもりでしたが……こちらも気づいた方募集中です。
○ハス!のオーストリア市民
→雰囲気は怖いシーンだったと思いますが、曲調と熱狂に包まれて、やっているほうは発散していました。
最後はルドルフを睨むのですが、お二人ともお顔が美しすぎて睨みづらいという(T△T)
けれど、こちらも回を重ねるにつれ容赦なく怒りが込み上げ(笑)、これでもか!と睨みました。

開演前は、毎日ロビーでヨガ部からのスタートでした。
真記子先生、ありがとうございました。

お昼はたまにそうめん、たまにカレー、たまに肉。
給食部の安部ちゃん、かっちー、ありがとうございました。
たまにお肉分けてくれたTDありがとうございました。

3ヶ月もいたので、いろいろなことが生活に組み込まれていて、
それが一気になくなって、今とても不思議な毎日です。
なんだか、遠い昔のよう……

課題は、たくさん残ったエリザベートです。
反省もしつつ、
まずは、100公演、無事に駆け抜けた自分を労ろうと思います。

さて!
これにて、エリザベートへの想いはいったんしまいます!!
何か伝えたいことを思い出したら、また書くかもしれません(笑)
そのときはよろしくお願いいたします。
季節は変わり、かなり寒くなってきました。
そして、日にち変わって、今日から9月ですね。
9月は自分らしく、マイペースに進んでいきたいと思います。
……とりあえず、9月はちょこちょこ旅に出ます!!!
まずは、今日!!!
(о´∀`о)
ウフフ♡