こんにちは☺︎
北欧インテリアで お気に入りの落ち着く空間づくりのために 一からすべてマルっと変えれればいいけど中々難しい。。。
まずは何から始めたらいい? お部屋づくりのポイントをご紹介していきます♬
今日のテーマは
インテリアショップスタッフ兼コーディネーターが選ぶ
『北欧モダンにおすすめチェア3選』
前回の読まれてない方は是非こちらから↓
北欧インテリアには欠かせない北欧家具♬
お客様からもおすすめの北欧家具はどれですか?とよくご質問頂きます☺︎!
まずは有名なデザイナーチェアをお部屋に仲間入りさせたいけどたくさんあるチェアの中から
自分に合った椅子をセレクトするのは難しい…
どれがいい?
ここでもテイストに併せてセレクトすることも
大切です♬
自分が好きなテイストに合わせてお気に入りの
チェアをセレクトしましょう♬
ANT (アント)/FRITZ HANSEN (フリッツ・ハンセン )アルネ・ヤコブセン
デンマークのデザイナー Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)の名作「Ant (アント)」
アルネ・ヤコブセン自身が建築した製薬会社(ノボ・ノルディクス社)の食堂で使用するためにデザインされ、世界で初めての背座一体の3次元曲線を実現した名作‼︎
強さを秘めたスレンダーな脚で、頭を上げた小さな蟻のような形をしているので、「アリンコチェア」という愛称で呼ばれています🐜
デザインされたのは1952年
デザイン性だけでなく背もたれから座面にかけて続く絶妙なカーブが体にフィットし適度なしなりがあることで座り心地の良さを兼ね揃えた現在でもなお世界的ロングセラーとして人気を誇るチェアです
引用:
アリンコちゃんは3本脚と4本脚から選べ
カラーバリエーションも豊富です♪
北欧モダンにはアリンコのブラックやグレーでシックにまとめるとカッコよい空間に合わせやすいです☺︎!
SERIES 7(セブンチェア)/FRITZ HANSEN (フリッツ・ハンセン )アルネ・ヤコブセン
引用:
次のご紹介もアルネ・ヤコブセンデザイン
北欧デザイナーチェアの
代表格セブンチェアをご紹介します‼︎
名前の由来は
背もたれを前から見ると7の字に見えるから
7枚の合板を2枚の仕上げ板で挟んでいるから
型番「3107」だからなど諸説あるそう☺︎笑
引用:
アリンコチェア開発から3年後の1955年
アリンコチェアの進化形でより座りやすさが増し、以前は技術的に難しかった背のくびれを成形合板で叶えたスレンダーなフォルムと強度と柔軟性・耐久性を備えてたチェアです♪
セブンチェアはアントの進化形なだけあり
本当に座り心地がよく、背もたれがしなる事で長時間座っていても疲れにくいのが大好きです♡
PP701 Minimal Chair /PP Mobler(PP モブラー)/ハンス J. ウェグナー
引用:
デンマークの巨匠 ハンス J.ウェグナーが奥様のために自宅ダイニング用として手掛けた「PP 701」
500以上製作されたウェグナーの作品の中で奥様のインガ夫人1番のお気に入りがこのチェアと言われています‼︎
ウェグナーの自邸
滑らかで有機的なデザインはPP Moblerの卓越した職人が丁寧に作っているからこそで機械ではできない繊細さと美しさが際立ちます👏
背もたれと肘掛けを兼任する笠木の中央部に十字型の契りで結んだものを削り出して作られているのが特徴の一つでウェグナーには珍しいといわれている「木材とスチール」の異素材を合わが北欧モダンにはぴったりです♬
引用:
座った印象は垂直だけど
ちょうどよく笠木の背もたれがフィットしながらも椅子からお尻が少し出るような感覚でめっちゃ良い
↑これにもウェグナーの意図があり
▪︎ダイニングは食事をとる場所のため
基本的な姿勢としては「垂直」もしくは「若干前かがみ」になる必要があること
▪︎人の背骨はS字のラインを描いているため、このようにお尻が椅子から少し出たほうが背筋が立ちやすいということ
意味込められデザインされているのが
実際に座ると体感できます👏すごすぎ♬
今日は北欧モダンにおすすめチェア3選をご紹介しました♬
デザイナーチェアができるまでの背景やデザイナーの想いが詰まっていて知れば知るほど面白いんですよね
ヤコブセンのアント・セブン・エッグなどの誕生背景や制作過程もまだまだ語りたい☺︎笑
こちらはマニアックなのでまたいつか書きます
デザインやフォルムだけでなく
名作家具の誕生秘話や背景を知り
興味が沸くワクワクするチェアが見つかると嬉しいです♬