7月25日お昼過ぎに逝きました。

私が泣くから、私には看取らせてあげないって
元気なうちから宣言してたパパ。
その言葉の通りに、たった数分そばを離れたタイミングで逝ってしまいました。
片時もそばを離れずにずっとそばに居たのに。
ほんの2〜3分。

いつも勝ち逃げのパパ。
自由人で我が道を行く人で、絶対に人の思い通りにはならない性格だったパパ。
最期の瞬間もやっぱり宣言通り。

息をしてないって思った瞬間、
あぁ、、、ほらね、やっぱりじゃん?
って思わず笑顔になってしまった。
いたずらっぽく笑みを浮かべてるパパの顔が浮かんできて、思わず溜息。。。
もぉ、、、やっぱりパパだなぁ、、、
って1人で呟いた後、滝のように涙が溢れました。
パパを抱き締めて、わんわん泣きました。

闘病中、絶対泣かないと決めて隣で笑顔でいる事を必死で頑張った。
隣で笑っててくれるだけでいい
っていうパパの願いを、ひたすら実行してきた。
不安とか恐怖とか、いろんなこれまでの感情も相まって、当分の間は大声で泣きました。

精神力が強過ぎて鎮静がかからなかったパパ。
亡くなる2時間前まで、立ち上がろうとしていたパパ。
しんどくてしんどくて。
亡くなる直前まで本当にしんどかったパパ。

やっと楽になったね、もう痛くないね、しんどくなくなったね、って、ずっと繰り返しながらパパの身体中を撫でました。

病院に泊まり込みで付き添った日から、自宅に連れ帰った日、亡くなった日、葬儀等終えて、、、
怒涛の日々過ぎて頭が全く追い付いてなくて。
パパはいつもの通院のつもりで家を出たままだったから、自宅の中は何もかもが私達の日常のまま。
だけどパパだけがいなくて。

祭壇とお花と線香の香りとパパの微笑む写真と。

なんだろうこれは。
私の日常ではない光景が目の前にあって。

何か脳内と現実に乖離が現れていて。
とにかくしんどくツラく、何も手につかないです。

パパのところへ行きたい
そればかり考えてしまう。
パパに叱られてしまう。

子供達の事をちゃんとやらなきゃいけないのに
起き上がる事も出来ず、両親や姉達に任せきり。
泣こうとも思ってないのに1日涙が止まらない。頭がどうにかなりそうです。

みんな、どうやってこの地獄を乗り越えていってるんだろう、、、どうやったら立ち上がれるの