抗がん剤⑥クール完了。
今年6月、骨転移と肺の増悪が分かりました。
背骨の首の下あたり、胸椎3・4番付近への放射線治療を5回。
そして6月から始まった抗がん剤治療は、6クールの計画。
転移が広がった部分を少しでも抑えるための治療が始まりました。
そして先日、予定していた放射線治療と抗がん剤6クール、すべての治療工程を無事に終えることができました![]()
振り返ると、この数か月は本当にいろいろありました。
6月 放射線+①クール
治療をしながら仕事を続けることの難しさを実感。
「仕事と治療を両立するって、こんなに大変なんだ……」
身体だけではなく、気持ちも追いつかなくなり、休職することになりました。![]()
7月 ②クール
なかなか体力が戻らない。![]()
抗がん剤の副作用とも戦いながら、思うように動けない。
「いつになったら元の自分に戻れるんだろう」
8月 ③・④クール
この時期が一番つらかった。
副作用に加えて、口腔内の痛みもあり、思うように食事が取れない。
体重も減り、栄養不足になり医師から食事管理の指導を受けることになりました。
さらに暑さによる熱中症も重なり、吐き気まで……。
食べたいのに食べられない。
体力をつけたいのに、食べられないから力も出ない。
なかなか抜け出せない時期でした。![]()
9月 ⑤クール
栄養を摂取した為か体力が戻ってきて、筋トレや散歩もできるようになりました。
友人にも会えるようになり、
当たり前だった日常が、戻ってきたことが嬉しかった。![]()
10月 ⑥クール
そして、ついに6クール終了。
最後の治療を終えたときは、
「終わったーーー!」
という気持ちと、
「よくここまで来たな」
という気持ち。
抗がん剤でつらかった手足のしびれも、以前より軽くなってきました。
これは本当に嬉しい。
これから「経過観察」
治療が終わったからといって、すべてが終わったわけではありません。
これからは定期的な画像検査で経過を見ていくことになります。
主治医からは、
「これから転移が拡大する可能性もあります。ただ、標準治療はありません」
と説明を受けました。
正直、この言葉には複雑な気持ちになります。
標準治療以外の選択肢としては、肺に点在している病変に対して、サイバーナイフや手術などの方法が検討される場合もあるようです。
でも、それには当然、身体への負担もあります。
これから先、もし病気が進行したときに、
「治療をするのか」
「治療による負担を減らして、できるだけ今の生活を楽しむのか」
そんな選択を迫られる日が来るのかもしれません。
呼吸が苦しくなってしまうくらいなら、治療によってQOLを下げるより、できるだけ穏やかに、楽しく過ごしたい。
そんなことも、少しずつ考えるようになりました。
でも……
今はまだ、その時ではありません。
まずは6クールを終えた。
ここまで来た。
そして、身体が少しずつ元気を取り戻している。
今は、そのことを素直に喜びたいと思います。
バリのお土産で、ちょっと異国へ逃避行
そんなタイミングで、同じ病気がきっかけで仲良くなった、とても素敵なCAさんからバリのお土産をいただきました。
