大寒波 岐阜市内でも5センチの積雪 | 住まいの相談室いわたの日記

大寒波 岐阜市内でも5センチの積雪

大寒波により岐阜市内でも5センチの積雪になりました。


高富では10センチ、関でも8センチ、美山15センチ、大垣8センチなど岐阜県内でもさまざまなところで大雪にみまわれいろいろな生活に支障が出てしまいました。


通勤時間帯には大渋滞で各道路が交通麻痺をおこし数々の交通事故が発生したとニュースで取り上げられていました。


私は職業上すごく積雪については敏感になってしまいます。屋根に雪が残るということは決して屋根にとって悪いことであり屋根を痛めてしまうからです。特に雪の溶結による瓦の凍て割れや雪の重みによる瓦の浮きずれ、瓦の隙間からの雪解け水の侵入、2階の落雪による1階部分の瓦への衝撃などさまざまな悪影響をもたらす問題点が発生してしまいます。


皆様も雪が降ると玄関先やお庭、駐車場、家の前の道路の除雪作業を経験したことがあると思いますが雪の重みを体感したことがあると思います。その重い雪が何トンも屋根の上に数日間残るということがどれだけ最悪な状況下は屋根工事をしない第三者でも想像できるのではないでしょうか?


屋根から雪が解け落ちた時にもう一度ご自宅の屋根の状態をご確認ください。チェックするポイントは大棟ののし瓦が飛び出ていないか、平瓦が浮いていないか、瓦が割れていないか。何か気が付いたことがありましたら知り合いの瓦職人に相談してください。建物共済保険に入っている人は保険の対象となりますので保険証券を瓦職人に見てもらい保険手続きをしていただければ自己負担はなくなる場合もござます。


もう少しで春がきますね。私は寒さに弱いので一日も早い春の訪れを待って仕事に邁進いたします。


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