067 ハーモニー 美容師さんから、美容室の壁に飾るフレームアレンジをご注文いただきました。 ブルー&オレンジで色のリクエスト。 この組み合わせは、私も個人的に最も好きな配色ですが、 対象色なのでとても難易度が高いです。 シンプルな素材で、どう表現するか・・・と言う事に重点を置きました。 Hanairoホームページ http://www3.ocn.ne.jp/~hanairo1/index.html
いざ出発 ~後編~涙もようやく乾き、搭乗口へ。 そこで、またもや私のパリ行きを邪魔する魔物が。 急いで買った馬鹿デカイかばんが持ち込みできな いサイズらしい。 飛行機は目の前やのに、くっそ~!! 「じゃあ、どうしたらいいんですか?!」 逆切れ。 2.3人 の空港スタッフが来て相談。 あーーー!!! その手があったかー!!! 私は急いでかばんに入ってた、じい ちゃんのタイヤゴムを出し、スタッフドン引きのなか、かばんを折って、ぐるぐる縛った。 そして、ラガーマンのようなこっけいなポーズで不自然に 縛ったかばんを抱え何とか機内に持ち込み終了。 お母さんてほんまスゴイ。
いざ出発 ~前編~結局ほとんど寝れずに空港へ向かう。 いいってゆってるのに母見送りに。 母 はとても忙しい人。 自分のことより周りのお世話に追われてる。 そんな母は初めての関空に大はしゃぎ。 「旅行に来た気分」 あ あ、いつかパリに一緒に連れていってあげたいなあ。 私の荷物はとても重く、付いてきて貰って良かった。 ところ が・・・ 荷物チェックでまさかの重量オーバー!! 手荷物に3kg移せと。 無理! 手荷物は、はちきれんばかり にぱんぱん。 初めてのことにパニック。 チェックインまであと少し。 私は逆境に打ち勝つ神様を呼んで、空港を走り 回り、奇跡的なスピードで 相当安値の1780円の変な馬鹿デカイかばん購入。 そこにスーツケースの荷物移す。 恥を吹き飛ばし、 スーツケース開封。 わーーーーーー!! またジップロック膨らむ。 半泣きでなんとか間に合い、へとへと。 チェッ クインご搭乗まで30分ぐらい、余裕ができようやく落ち着いた。 「これ持って行き」 母が渡してくれたのは、死んだじいちゃん(頑固な芸術 家)が作ったゴム。 ちなみにこのゴムはタイヤから作ったらしく、絶対切れない優れものらしい。 「いらんわ、こんなん何に使うんよ!」 「何 かの時役に立つから、持っていきなさい」 しぶしぶ持たされた。 「そろそろ行くわ。」 出発口へ。 こ こでいいって言ってるのにぎりぎりまで見送ると母。 「お母さんのことは何も心配しなくていいから、あんたは自分自身のことだけ考えて行き なさい。お母さんもあんたを見送ったら、一切心配しないから。」 ・・・・・・・・・。 「じゃあね。」 私 は泣きそうになるのを隠して愛想なくいきました。 搭乗口は長く人の列ができていて、なかなか進まない。 そこはガラス張りになっていてて、 こっちを見ている母が視界に入る。 やばい、やばい。 我慢してたのに涙が頬をつたる。 私は32年間、ずっと実家で暮らした ので、永く母と離れたことがありませんでした。 いろんな想いがこみ上げ、涙が止まりません。 こっそりハンカチで涙をぬ ぐってチラッとガラス越しに母をみた。 絶句!!! 母は何と変なポーズで私を笑かせてくるのです。 し いていうなら、ラジオ体操第二のガッツポーズみたいなやつで手をピースにしてる。 やめてくれ~ 並んでる人達がクスクス 笑ってる。 私も泣き笑い。 おかしすぎて、笑うしかない。 そしてまた泣く。 母は全てわかってい た。 私が小さくなるまで、ずっとピースする。 ずっとずっと人の影にまぎれて見えないはずなのに見てる。 海 外の人とのコミュニケーションになるからと、チェルシーをくれた母。 実は、私は自分で買ったチェルシーをスーツケースに忍ばせていた。 さ すが血のつながり。 私が過去、花屋の仕事中、ハサミで深く指を切り、たくさん出血した日、 母に怪我したことなんか伝えてなかった のに、偶然夕食にレバーが出て驚いたこと。 結婚の約束をし、永く付き合っていた人と別れたとき、母も悲しむかと思って隠してたけど、つい に言ったとき「乾杯や!!」と意表をつくリアクションをし、本当にビールを飲みだした母。 お母さん、ありがと う。 好き勝手、自由奔放な私は、いったいどれだけの心配をかけてきたんだろう。 けどこれが最後の心配に なりまうように。 私は、今回のパリ滞在を絶対に将来につなげる。 強く思いました。