今が辛くて、どうしようもなく苦しいのは、楽しいことがたくさんあったからだ。
中学までは、死のうと思って日々をすごすのが当たり前だった。
楽しいことなんて何もなかった。

一度心から笑うのを覚えたら、苦しんで生きていた自分を忘れてしまっていた。
辛いのが日常だったのに。誰も味方がいなかった時が自分にあったんだ。

絶望とは腐れ縁の親友だ。
何年越しだとしても忘れちゃあいけない。
上手くいかなかったらどうしよう、なんて贅沢な悩みだ。
順調なことなんて無かったじゃないか。
不満だらけで、良いことなんて無かったじゃないか。

つべこべ言わず、理不尽だってやるしかない。

中学の時だって、思ったじゃないか、やるだけやって、上手くいかなかったらその時だよ。
どうなったっていいじゃないか。

辛いのはあなただけじゃない、そう言われたって気持ちが軽くなるわけじゃない。

ホラー映画とか小説のラストは主人公が助かり、希望をつなげるハッピーエンドと、必死で生きようとしたことを後悔するようなバッドエンドがある。

努力の果てにあるのはハッピーエンドだろうか?それとも、バッドエンドなのだろうか?

ただ、忘れてはいけないのは、現実は小説のように最後の一行を読み終えても、終わるわけじゃないってことだ。

読み手が誰もいなくなっても、続いていくのだ。