毎日365日ブログ
頑張ってる
美容師経営者です
今日もあなたとお会いできて
嬉しいです
浦添市内間で美容室アレグリアを
経営しております金城です
『本日のブログ
スタートです
』
沖縄の着物のイベントが
ありました
そこで「ブクブクー茶」の
お点前を見せて頂きました
ブクブクー茶とは
お茶の上に泡を立て
飲むというよりも
泡を楽しむのが
このお茶の特徴です
木鉢に煎り米を煮出した
湯とさんぴん茶や番茶を入れ
大きな茶筅（約22センチ）で
泡立てます
そして
分けて配ります
ブクブクー茶は
1587年（天正15）１０月に
行われた豊臣秀吉の北野大茶会で
茶の代用とされたそうです
琉球王朝時代には
東シナ海交易の中継地として
栄え中国（特に福建省）や
台湾などと交流を持ってきました
琉球にお茶の文化が定着したのは
これらの国と古くから貿易を
行って来たことが関係していると
考えられています
1719年
第13代尚敬王（しょうけいおう）
の時代に中国からの
使節である冊封使のおもてなしの
時にも出された記録があります
ブクブクー茶は
琉球王朝時代
1429年から1879年
に飲まれていた説があります
江戸時代以降は
首里や那覇の町人の間にも
広まり
明治 大正 昭和初期には
旅立ちや祝いの席で
庶民の飲みものとして
親しまれできました
一旦は戦争でブクブクー茶
を頂く習慣は
途切れましたが
昭和30年代から
復元されました
こんな歴史がある事も
知らずただの
泡のお茶という感覚でした。
歴史や背景を
知ると1400年から
お茶をたてて
おもてなしされていて
こんな小さな島なのに
先人の皆様が
文化として残して下さったことに
感謝の念が湧いてきました
今日は
琉球の着物について
書く予定でしたが
ブクブクー茶の歴史に
感動したので
また次回書きますね
それにしても
沖縄は素晴らしい文化が
たくさんあるのです
今日も感動しました✨✨
最後まで読んで頂きまして
ありがとうございました。✨✨✨
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098-874-1184
金城千賀子