9/29 古事記に35年を捧げた人/本居宣長
一冊の書物を読み解くために、35年をかけた人がいた。
今日、9月29日は、江戸時代中期の国学者、本居宣長(もとおりのりなが)の忌日です。
1801年、71歳で亡くなりました。
医師として働くかたわら、日本最古の歴史書「古事記」を研究し、35年かけて「古事記伝」を書きあげました。
ほかに、『源氏物語』の注釈書、『玉の小櫛(たまのおぐし)』なども残しました。
一冊の書物に注いだ35年が、今も古事記への扉を開いているのです。
今日の一言は、碧巌録から。
「廓然無聖(かくねんむしょう)」
聖を立てて我に執せず、功徳を誇らぬ、という教えです。
今日一日、成し遂げたことを誇らず、ただ淡々と積み重ねてみてください。
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