一時入院、2日目。


陽子線の治療を受けるところで話を聞いた。


子ども向けの装飾やおもちゃがあり、スタッフも子どもの扱いに慣れている。


毎日治療を楽しめる工夫がたくさんあってとてもいいなと思った。




まずは麻酔について。



4歳3ヶ月の娘は鎮静(眠らせること)を嫌がる。


「寝てる間に知らないところにいるのがやだの!不満

と言っていた。


警戒心が強いタイプだ。よい。


だからこれまでも鎮静なしチャレンジ不満をやってきていた。


CTなら鎮静なしでいける(既に3回)


MIBGシンチは私が側にいても30分が限度だった。


大きい丸いドーナツ(伝われ)が回り出したら怖くなったようだった。



陽子線は15分ほどじっとしていればいい。

慣れてしまえば、いけるかも!ひらめきと思った。


そのため、「慣れるまでは鎮静→慣れたら鎮静なし」を希望していた。



しかし、結果的には

この初めの希望とは違う方針になった。




1ミリ単位のレベルで位置を取ろうとすると、


鎮静している状態と、していない状態で型が変わるらしい不安



はぁ、そういう世界なんですね…(無知)



できなくはないが、


理想は、途中で鎮静の有無を変えないこと。


(多分これは施設で考え方が異なる。鎮静しないメリットを重視する考え方もあると思う)



鎮静するなら、型取りから治療終了までずっと鎮静あり!


鎮静なしなら、型取りから治療終了までずっと鎮静なし!


がいいとのこと。



初めからずっと鎮静なしは難しそうだし、

途中で動いて照射位置がズレるのが怖いので


娘の場合は鎮静ありにした。




そこで麻酔科医に麻酔についての説明を受けた。



ここはこどもへの鎮静についてとても配慮してくれていることが伺えた。


「1ミリ単位の静止が必要なので麻酔くらいの強度で、かつ自立呼吸ができる状態」を目指しているらしい。


麻酔のリスクについては、手術で最近も聞いたやつだ。



娘は特にこれまでアレルギーはなかったし、

メリットの方が大きいですよね、


OK!問題なし!ニコニコ(雑)



次に陽子線の説明を受けた。

(続く)