娘は大量化学療法の直前に、4歳になった。
幸いにも一時退院中にお祝いができた
3歳になったときは想像していなかった、1年後の姿。
まさか3歳半から小児がん治療を始めるなんて誰も思っていなかった。
そして息子は6歳になった。
娘と息子。
6日離れた誕生日。
もちろんまとめてお祝いをする。(いけるまでやる)
やっぱりこどもが楽しみなのは、プレゼント。
年に2回(誕生日とクリスマスだけ)は、
自分が欲しい大物のプレゼントがもらえる機会という認識でいると思う。
そしてやっぱりおもちゃは自分で選んだ方が楽しいに決まってる。
娘にも選んで欲しくて、人が少ないおもちゃ屋さんを探した。
行ったのは
平日夜の家電量販店
すいている店内でおもちゃを選んでもらった。
久しぶりのお店に娘のテンションは上がっている。
娘と息子はおもちゃコーナーをはしゃいで走り回った。(やめなさい)
いろんなおもちゃに目移りしたあと、娘はアクアビーズを選んだ。
あと自分のおこづかいで「ねるねるねるね」を買うことにしたらしい。
病院に持って行くお菓子とのこと。
息子は即決でトミカのデカパトロールカーを選んだ。
息子は毎回早くに欲しいものを決めている。
そして意外にもそれが1ヶ月後も変わらない。
だいたい、トミカとか車関連の見た目が大きいものを欲しがる。
6歳になっても2歳の頃から欲しいものが変わっていないのが、ちょっとかわいいなと思った。
娘の5歳の誕生日は、治療が終わり日常生活を始めた頃かな。
どうか、元気な姿で迎えられますように…。
今までは疑わなかったような、こんな当たり前のことを祈る。