友達がいる入院生活は結構悪くないと思う。



誰かの部屋や廊下にテーブルを持って行って集合してゲームしたり工作したり、ボール遊びをしたり。


夜は消灯まで「まだ帰らない!」と言ってギャーギャーはしゃぎながら遊びまわり、


消灯になると「おやすみ〜〜」と自分の部屋(カーテンの中)にそれぞれ戻っていく。


「明日は朝◯時に集合ね!」と明日の約束をしたりもする。(ほとんど守られない)



娘は人見知りなので自分からはなかなか声をかけられないが、お姉ちゃんやお兄ちゃん達と遊ぶのはとても楽しそうだ。



娘は「入院生活はそこそこ楽しい」と思っているように見える。

外泊期間が長くなると「もう病院帰る」と言うくらいだ。


治療している期間は娘にとって、つらい思い出ではなく、悪くない思い出になるといいなと思う。


 

また入院中は運動不足になる。

ずっとベッドの中で寝てばかりいると歩く筋肉や階段を登る筋肉が弱ってしまう。


親が「ちょっと運動しとこう。歩こう」とか言っても、子どもは全く運動したがらないが、


子どもが一緒に遊ぶときは、自発的にめちゃくちゃ運動するのだ。


「走るな!止まれ!」と言わないといけないくらい動き回るのだ。



遊びの力はすごいなぁと思う。

そしてそれは、きっと大人との遊びでは足りないのだ。

子ども同士で遊ぶ遊びがいいんだろう。