さて、次は夫にかけよう。
夫はよき人生のパートナーだと思う。
(今のところ)信頼関係は壊れていない。
実家の両親よりも夫と過ごす方が落ち着く。
義母には息子のことをお願いしたくて電話をしたが、
夫への電話は、
とにかく今おこっていることの報告はもちろんだが、
このぐちゃぐちゃな状況を共有してほしいということがメインだったと思う。
1人ではとても抱えきれず、一緒に背負って欲しかった。
夫にも大学病院に行くことや、入院になることを伝えた。
義母には言えなかったが、高確率で腫瘍があることも伝えた。
これだけを伝えるのにすごく時間がかかった。
義母に話したときは淡々と話せたのに、
どうしてか涙が出て、うまく話し出せなかったのだ。
本音を言えば一緒に病院に来て欲しかったかもしれない。
だけど夫は仕事をすぐには抜けられないようだった。これは元々分かっていた。
それでも聞いてもらえて、楽になった。
夫も娘の病気を一緒に背負ってくれる。
1人じゃない。
とても安心した。
大学病院の検査の結果を改めて連絡すると約束して電話を切った。