頁の向こう
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歌は心

レコ発ライブに参戦。
バンドのメンバーは皆大学生でかなり年齢層が若かったけど
良い音でよかった。

そのなかでも、やっぱり飛び抜けて素晴らしかったのは
スペシャルゲストの師匠のShow Caseだった

歌い、踊る師匠の美しさに息を呑んだ

そして、二曲目はまさかの歌だった
私が思い悩んでいるときに、そっと歌ってくれた
私の大好きな曲。

ずっと涙が止まらなかった。

その日の夜遅く、師匠からメールが届いた

「ありがとう。大好きです」

嬉しくて何度も読み返した。

一度、師匠に尋ねられたことがある

「このシールドの先に何が見える?」

私には、シールドの向こうに師匠のキーボードと、そこに腰掛け心のままに歌う師匠。
そして、それを囲む師匠を同じように愛する仲間が見える。

ライブハウスでばったり会う、そのまま一緒に音を楽しむ
そんな楽しみを教えてくれた師匠。

私に本当の居場所を授けてくれた師匠。

こうして文字を打つだけでも胸が熱くなる


歌は心。

それを教えてくれた師匠に感謝して


落第生だけど

オーディション、頑張ります。

帰ってくる

朝一番でシンガポールからうれしい便りが届いた。

7年前からシンガポールに居を構え、番組制作会社で働いていた友人が、本帰国するとのこと。

彼とは大学時代、「トーキョー・ポップ」のヒロとウェンディよろしく「Naturalwoman」や「Magic」をカバーしてプレイしていた。
声の波長がとてもあう素晴らしいパートナーなのだ。
大学時代のあの平凡で馬鹿騒ぎに身を窶した大切な時間を共に過ごした大好きな友達。

彼はキュートなルックスでつねに一緒にいた私は周りの女の子の羨望と嫉妬を受けていたが、彼はゲイなので、当然恋愛関係には至らなかった。

シンガポールにいる間も長期休暇の際は必ず広島にきてくれ、時間を作ってセッションを楽しんだ。

私は今年、自主制作のCDを作ろうと思っている。
彼の声は必要不可欠だ。

ヒロシマ・ポップの幕開けだ

今日の一冊
ダイアモンド☆ユカイ「Natural man」

本通りはレッドカーペット

私には、師匠と言うべき存在の人がいる。
年下だが、一人で生きてきた逞しさと、深い洞察力と、慈愛に満ちた心と、女性である事を最大限に楽しんでいるかのような美しい容貌に
私は素直に尊敬の念を抱き、彼女と出会えた人生に心から感謝する。

その白くて華奢な手首にピッタリな、ゴールドの細身のブレスレットや、同じデザインのリング
彼女の魅力を余すところなく引き出すファッションに、私は感嘆のため息を漏らし、
同じ女性として背筋がシャンと伸びる気がする。

女である事を放棄するのはたやすい。

素敵なクロエのバックを持っていても
美しいジミーチュウの靴を履いていても
主がその魅力を最大限に引き出すことを諦めているかのような、だらし無い雰囲気を身に纏っている
そんな女性を見かける事も少なくない。

それに引き換え、師匠が身につける物は、いつも極上の輝きを放ち、彼女の美しさを一層引き立てている

ある日、彼女がいつもどこでショッピングをしているのか聞いてみた。

ビックリした。

それは、私がよく行くショップだったり、ギャルご用達のブランドだったり。

決して私の手の届かないようなブランドショップで買い物をしているわけではなかったのだ。

様は、師匠は自分に似合うものを良く知っている。
彼女の経済状況を圧迫しない範囲で買い物やオシャレをとことん楽しんでいるのだ。

近い内に、ショッピングに行こうと師匠に誘われた。
行き先は、マリーナホップ。

私たちは、メイクをバッチリ施し、お互いに似合うファッションをセレクトし合い、ファストフード店で尽きる事のない話に花を咲かせる。

最高に楽しい時間を過ごせる確信に、二人で何度も「楽しみ!!」と叫んだ。

私たちは、お金をかけずに最高の贅沢を楽しむのだ。

師匠に感謝、感謝。

今日の一冊
森茉莉
「贅沢貧乏」
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