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 浅井千景物語を書き続けて、やはりこうなったか。

という場面に遭遇したので、その出来事をここに書き記してまいります。


 昨日4月23日は、浅井千景こと妻の井手宏子の56歳の誕生日でした。


私は、朝から自宅の部屋の窓から、妻の自宅マンション512号室を注視していました。

誕生日なので、何かしらの動きがあるのではないかと。


 しかし、それだけでは在宅しているかを判断できなかったので、妻に誕生日プレゼントとして

現金を渡そうと、午後1時頃に現金500万を紙袋に入れ、妻の自宅に向かいました。


その金額は、離婚調停の時に妻から提示された支払ってほしいという金額350万(私と初めて顔を会わせた日から、離婚調停の当日までに妻が支払った費用。詳細を記すと、何でこんな物にも払わないといけないの?と考えさせられる部分が多々あります。)に、私の気持ちとしてプラスαを足したものです。

 そのお金を妻に渡すつもりで、妻の部屋の前に着くと、妻の声が聞こえた。

元旦那か浮気相手と話しているのかと思ったが、耳を澄ますとそうではないらしい。

妻はよく独り言を言う。今回もそうだろうと思った。


 だが、男と一緒かもしれないと疑い出すと、私はそのお金を妻に渡す気分ではなくなってしまい持って帰ることにした。



 それから暫く時間が経過し、妻が外出していないか気になった為、午後9時過ぎに再び妻のマンションへ

向かった。そして、部屋の電灯が点いているかを確認するために、ベランダのある玄関と反対側へ廻った。


部屋の明かりは点いていた。

少しホッとした。


 しかし、おかしい。最初の私の読みと違うと、自分の直感を疑った。

もし妻が一人で部屋にいるのだったらおかしい。そんな筈がない。誕生日だから、男と一緒に居るはず。

 もしかして、これから出かけるかもしれない。という思いが頭を過ぎった。


 私の読みは正しかった。

暫しベランダを眺めていると、部屋の電灯が消えた。

妻は、この時間に寝るはずが無い。


 急ぎ足で玄関の方へと廻ると、妻が出て来た。

そして、エレベーターを使わずに階段で下りてきた。

手には、妻が作った手料理と思われる物が入っている紙袋が目を引いた。

何故手料理だと思ったか。

 それは、彼女の独り言が聞こえてきた場面で、冷蔵庫を開け閉めする音と、まな板の上で食材を切っている音が聞こえたからである。

何か調理している最中だと、その光景が頭に浮かんだ。


 そして妻は、その紙袋を大事そうに持ち、セブンイレブンがある方向へ急ぎ足で歩いて行った。

もしや、セブンイレブンの駐車場で待ち合わせかな?と思い、妻の姿を目で追うと、予想通りその駐車場に入って行った。


 私は、ばれないように駐車場に向かった。

だが妻の姿が見当たらず、駐車場を出ようとする一台の車があり、その助手席に目をやると妻が乗っていた。


運転していたのは男には間違いなかったが、顔がはっきり判らなかった。

 おそらく、浮気相手か若しくは元旦那だろうと考えていた。


それからその車は、競馬場の方向へ消えて行ってしまった。


大方その男の自宅で、妻の手料理を一緒に食べ誕生日を祝うのだろう。それ以外は、答が見つからなかった。


  

 それから私は自宅に帰り、部屋の窓から妻のマンションを気にしながら見続けた。

日付も変わり、午前3時になっても帰って来ないので、睡魔に襲われた私は寝てしまった。



 性欲がとても強い妻のことだから、男と激しく絡み合ったに違いない。

何も無いことは絶対に無い。

これだけは、断言出来る。

 

 妻が、年齢の割りに若く見えるのは、セックスを定期的にしている証でもある。

妻の浅井千景と一戦を交えた男達は、彼女から離れられないだろう。

 しかし、彼女が満足しないセックスだったなら、その男は捨てられる。私みたいに。

そんな彼女が男を選ぶ第一条件が、セックスでイカせてくれる人である。

  

 このことは、私が彼女とセックスをしていた時に、彼女の言動から嫌と言うほど体感したものである。


 読者の皆様方に申し上げたい。

この物語を第一楽章からお読み頂くと、妻のセックスに対する意欲が半端なものでは無いことがお分かりいただけると思います。



 人は見かけによらない。とは、正に彼女のような人間のことを言うのであろう。

今回も、セックスに満足して自宅に帰るのだろう。か???


彼女は、これからも一人の男では満足せず、人生生きて行くのかと考えると、なんて哀しい寂しい人間なんだとつくづく思ってしまう。


 そんな彼女だからこそ、守ってあげたいと思っていたが、他の男に平気で抱かれる浮気性の女は一番嫌いなタイプだ。


 彼女は、自分の性格を変えない限り、何度も同じ過ちを繰り返すだろう。


人間が成長するのは、本気の恋愛をたくさんすることである。

妻は、本気で恋愛をしたことが無いと感じました。

ただ、自分の欲求を満たす為だけのうわべっつらだけの肉体関係だけだと思います。



 この先の、浅井千景の恋愛感情が、どれだけのものに成長するのか、またこの物語の行く末が、どんな結末に向かって進んで行くのかが楽しみでなりません。



 これからの浅井千景物語も、引き続きお楽しみ下さいますよう

よろしくお願い致します。


ご拝読ありがとうございました。