昨夜観てきました!

宮本亜門演出「三文オペラ」。


今年に入って、蜷川幸雄演出「蛇姫様」を観て、「不思議な世界だなぁ」と思いましたが、

今回の舞台は、また違った不思議な世界。


特に第3幕は本当に引き込まれました。

主演の三上博さんの迫力。

それまで、ひょろっとひょうひょうな雰囲気だったのに、急にオーラが変わって。

こっちまで胸の中がざわざわしました。

そして最後の切り替えのギャップで、楽しいけど「現実ではこんなこと起こるわけない」って思わせるバランスが面白かったです。


三文オペラは、ブレヒトが書いて、さまざまな形で上演、上映されているようです。

今回行ったシアターコクーンでの上演も、3回目ということでした。

それだけ人を惹きつける物語だというのは、とても強く感じました。

勉強不足で、あのラストは「三文オペラ」のオリジナルからのものなのか、今回の舞台のオリジナルなのかはちょっと分からないのですが。


私には、特に告発者ジェニーが魅力的でした。

具体的にいえば、彼女の気持ちが分かりそうでわからない。

特に2回目の告発。

でも、彼女の気持ちを考えてしまう。

いつか、彼女の気持ちが今より少しでもわかる日が来たら、彼女を主役に書いてみたいです。