2才過ぎた頃は
ハンカチを四角に折る

ハンカチを三角に折る
をひたすらやっていたけど、
折り紙は未だに余り興味がない。


紙に対しては
『ハサミで切る』衝動
の方がより強いから、かな?




タオルや自分の洋服を
畳むのも好きな姫さま。


私が洗濯物を畳んでいると

姫「姫ちゃんもやる~チュー


と、やってきます。



振り返ると
洗濯物を畳むのは
姫さまのいないタイミングで
終わらせることが多い…。

もっと目の前でやる機会を
増やそうかなぁ…。


3才3ヶ月、畳む動画。








それよりも今好きなのは
自分の袖や裾を折ること。

【折り返す】が正しいのかな?

始まりは、
洋服を着替えた後に
袖を一旦全部押し上げて
下に来ている長袖の肌着の袖が
肘の辺りでくしゅくしゅになるを
伸ばす事にやたらと時間をかけて
集中していた。


そのうちに
肌着の上に着るパジャマの袖だけを
まくりたがるようになった。




始めは折らずに
袖を上にグチャグチャっと
押し上げていた。



今日は


姫「できないぃぃぃ~!!」



となにやら怒りだした(笑)


どうやりたいかを聞いてみると
綺麗に折り曲げたいらしい。
グチャグチャはダメなんだとか。


これまでも旦那さまに何回か
不満をぶつけているのを
夕食の支度をしながら
横目で見ていた。

でも旦那さまに意味が通じなくて
グダグダになってる光景が
ここ数日続いていた。

その時は内容が分からなかったけど
こう言うことだったのか…。



私「お手伝いしましょうか?」


聞くと


姫「う!ん!!」


片方の袖をゆっくり折り返していく。
8倍速までゆっくりはできなかったなぁ…。


私「上くるん!下くるん!」

姫「そうそう、それがいい。」


思わず言葉を添えてしまい『あ…』
でもまぁ、どうせ
すぐにできないだろうと思いつつ
何度も見せればいいや~なんて(^_^;)



同時に言葉と動きを
理解することは確かにできない様子。

でも、
ある時は言葉を拾うし
ある時は動きを見てるし
どんどん細かい所に気付くし
繰り返し同じ事を見せると
理解が追加されていくのも感じる。



これはベビーサインをやっていた時から
感じていた事でもある。

繰り返すことで理解が深まる。
繰り返し見て聞いて修正していく。


ベビーサインは
8ヶ月頃から取り組んでたけど
うちの子はサイン(手の動き)よりも
言葉(音)を拾う方が圧倒的に多かった。

視覚優位、聴覚優位、身体感覚優位
などの利き感覚の違い
各利き感覚の発達の早さの違いも
あるのだと思う。

成長して全体のバランスが取れて
状況に応じて利き感覚を
使い分けている感じが出てきたけど
0才の頃からかなり聴覚が強い。

絵本を読み聞かせすると
台詞もナレーション部分も覚えて
何度も何度もブツブツ繰り返す。

配役を決め舞台監督ばりに
旦那さまや私に演技指導(笑)

実家に帰れば
じじばばにも配役し
演出しまくる。

台詞を飛ばすと蜷川幸雄みたく
灰皿でも飛んできそうな勢いで怒る(笑)

三枚のお札は大のお気に入りで
1ヶ月以上毎日毎日
台詞ごっこをした。

テレビの台詞を真似るのが好きだし
ディズニー映画を見せると
台詞を丸暗記して
お芝居ごっこが始まる。



2才頃にDVDを見始めたアナ雪は
2才半には全部ぶっとおしで
細かいリアクションも歌も含めて
人が発する音が入っているヶ所は
全部覚えてしまった。

プリンセスが大好きなので
ディズニーは分からなくもないが
興味の薄そうな意味が全くわからない
しちだの理科ソングや社会科ソングも
丸暗記している歌が多い。

子供は好きなことや歌をすぐ覚えると
聞いたことはあるけど
言葉まで丸暗記するのは
聴覚優位のなせる技か?


言葉の早い遅いも
利き感覚の違いがあるんだと思う。



私は視覚優位のようで
画像を頭に浮かべて
話を進めるので
姫さまがとらえにくい視点や
表現も多い。

写真をめくるかのごとく
脈略なく話も飛びます。

優位感覚を知ってからは
言葉選び言葉の表現や着眼点には
ちょっと気を付けています。



だから、
これがいい!
このやり方が一番!
との一般論は
当てはまることと
当てはまらないことが
出てくると感じるのです。


食事なんかも体質や生活習慣があるし
何事も一般論が全てではないよね。


規律には規律のよさや
規律ができた根拠も
奥深くあるのだけど
家庭事情に合わせて
個人的思考に合わせて
カスタマイズでき
子供に合わせて境界線を変え
臨機応変にママが取り組むことで
親子で楽しめるのは
お家モンテの良いところ照れ



多様性がある方が
子供の柔軟性も育つ気がして
旦那さまは一切モンテを知らない。

ごくごく一般的な声かけや
巷で見かける親がやる対応をするけど
『それもまたありなんじゃないか』
と、この頃思い始めたので
擦り合わせはしていない。

お互いに子供とのやり取りをみて、
『あっちの方がいいな』と
感じたらお互いに変えればいいから。

どういう状況で子供がどんな状態の時
どんな対応が適しているか
声かけも態度も子供の反応も
色んな手段がある方が面白い。

一歩外に出れば
モンテや勇気付けを知ってるひとなんて
ほんの一握り。

必然的に姫さまは
そんな大人たちと接する機会の方が
圧倒的に多くなるわけです。

だったら旦那さまの対応は
免疫をつけると言うか
そんな感じにもなるな~と。


でも、
旦那さまは勇気づけも
モンテッソーリも
なんにも知らないけど
私の応対をみて変わってきて
いつの間にか実戦してる(笑)




我が家の取り組みは
モンテッソーリの基本呈示から
少し逸脱しているけど
親子(私)が楽しくできるスタイルで
いいや~と私は割りきっている。

声かけについては
オノマトペ表現?がある方が
子供が喜ぶことも多いから。

聴覚優位だからかな?
リズムをとって音で動くのが
好きなのです。

子供がみんなそうなのかな?


そもそも
モンテッソーリ園内の関係と
親子ってやっぱり違うもの。



そして
見て聞いて頭でイメージして
実際に動いてみる
を繰り返していくうちに
一連の獲得もまた早くなる
ような気がする。













話を戻して
袖を折り返していく私の動きを
しばらく静かに
じぃぃぃ~っと見ていた姫さま。


姫「もっと上まで!上がいいの!!」


興奮して半泣きみたいな言い方で。
感情の起伏の激しさに笑ってしまう!

限界まで折ったことを確認すると


姫「こっちは姫ちゃんがやる~音符


両方の袖に納得すると
ズボンの裾は自分で折り始めた。




普段は荒々しい動きの姫さまですが
非常にゆっくり丁寧に取り組んでいます。



シワが入らないように
ピッピッと左右に引っ張って整えながら
上半分を折り返し、次に
下半分を折り返す。





終わると満面の笑みで
大きなため息。


姫「はぁぁぁぁ~!!」


この満足そうな充実感溢れる
笑顔がたまらないよね爆笑

モンテッソーリの醍醐味はこれ!
(わたしにとって)





着替えは、
2才2~3ヶ月頃(初夏)に
ボタンの敏感期が来て
ボタンを止めたいがゆえに
お風呂上がりに自分で引き出しから
パジャマもパンツも取り出し
自分でパジャマを着る
事を始めてくれた。

(私の横着から
ボタンのお仕事道具を
作っておらず
ボタンを留めるためには
パジャマを着る(着ないとできない)
が、うまいこと手順になった。)



子供目線の配置
シンプルな導線
を整えることで
取り組みやすい環境を作る。


環境ってすげー!

敏感期ってすげー!



着替えって手間で複雑な分
2才児が全て自分でやるなんて
思いもよらず
めちゃくちゃ感動したものです。




パジャマで習慣がつき
朝の着替えも2才半ごろから
自分で始めてくれました。

前段階として引き出しを開けて

私「どれ着る?」
私「何色がいい?」

など、選ぶことをさせ
自由にとってもらう。

前後逆でも着れたことを讃える。
できないことに注目しないで
できたことを承認していく。


そのうち、

姫「こっち前?」

姫「(左右が)こう?」

と、聞いてくるようになった。



3才前にはたくさんの洋服から
好きな色をその日の気分で選び
曇か晴れかによって
長袖か半袖を判断したり
何度も着替え直して
ファッションショーしてたり
色んな要素を含めて
着替えができるようになりました。





ベッタリの時間が減ると
朝の家事もスムーズに進むので
本当にありがたい!!

最初は着替えるのも遅いから
私の自由時間が増える!

選ぶところから完了まで
20分前後かかっていた。

終わると

姫「お母さん!見ぃてぇぇ~おねがい

ファッションショーの残骸は
後で畳むハメになったけど
着替えに付き添う時間よりも
遥かに短くてすむニヤリ




他にもコミュニケーションとして


姫「今日は長袖~?」

姫「何色かなぁ?」


など、着る服を聞いてくることもあるし


姫「一人じゃきがえられないぃ~えーん


と甘えるために使ってきたりする。




普段来ている洋服が
どこにしまってあるかを覚えれば
洗濯物を畳んだあとも
自分でしまってくれます。


遊び感覚で取り組むから
親子で楽しく嬉しいわけです!!




当然
子供の自由になる場所に
物を置くことは引っ張り出したり
畳んだものをグチャグチャにされたり
引っ掻き回されるリスクもある。

勿論散々やられたけど
それもやっぱり一時の話。

自分がどんな構造のものに
身を包んでいるかを
手にとって引っ張ったり
振り回したりして
理解を深めていくことも
必要かと私は思っていた。


洋服って特に複雑じゃない?

ハッとしたのが
ワンピースとか帽子を作ろうとして
すでにある服を何度もひっくり返して
表にしたり裏にしたり
広げて遠目でみたり
近くで細かい部分をみたり
大人だって新しい取り組みの時には
端から見ればグチャグチャにしてる行為
をするわけです。

先日七五三でしたが
着物を着るのもそうなるよね。

そもそも、
なにかを獲得して納得したら
やらなくなるのが敏感期であり
ハイハイ等でも目の当たりにしてきた。



それに、
おもちゃ選びであれこれ悩むよりも
高いものを買ってみたのに
興味を示さないよりも
日常にあるものに興味を持ち
熱中して遊んでくれるなんて
こんな安上がりなことはない。


それが家事の範囲や
私のテリトリーに及ぶと
ストレスになり

触るな!!

と感じる物もあったけど
モンテッソーリの講座を受けて
子供の発育を知り府に落ちたり
永遠に続く行為でないと知り
冷静になれたり
成長に寄り添いたいと思うことで
子供の行為を心から認め
受け止める事ができるようになった。


服なんかとりあえず引き出しにあれば
畳まずとも着ることはできるから
忙しい時(精神的に)は畳み直しはせずに
グチャグチャと放り込んだりもしていた。

目的をどこに持つかで
心の余裕がガラリと変わる。


とは言え
子供の性格や拘り、親の状況・環境で
親の許容範囲を越えることもあるから
各家庭で線引きが違い
やり方は様々だろうけど。





後から、感覚を堪能することは
地頭がよくなるとも聞いて
いっそう気合いが入ったり(笑)

感覚を堪能する事は脳を刺激し
シナプス(回路)が増え伝達が活発になり
小学生で勉強するための
頭の中の準備が整うとか。

駅があっても線路がなければ
荷物が運べないように
シナプスがなければ
情報の伝達や思考がスムーズにできない。

脳の機能は3才児でも
大人の80%くらいある。

それを繋げるシナプスがまだ少ない。

シナプスをいかに増やすかは
幼少期の過ごし方が
大きく影響を及ぼす。


とは言え
親が鼻息荒くしなくても
勝手に学んでいくものではある。


でも、
学んでいく子供の行為に
ストレスを感じるか
ワクワクして楽しむか
は、知ってるか知らないかの
影響を大きく受けると思う。


知識や情報は
私の心にとっても身体にとっても
武器になったり
防御になったりする。



モンテッソーリを知らなければ
意味不明な拘りとグズリで
翻弄されていただろうな。


イヤイヤ期
成長を知っていたら
ワクワク期!!