今回泊まったゲストハウス「Casa Pepe」。
口コミ評価が非常に良くて、泊まってみたいなとずっと思っていた宿です。
ただ城北洞というロケーション、最寄駅からはバスに乗ることを考えるとなかなか泊まりにくい。
今回は1人だし舞台挨拶巡りしか目的がなかったので、ちょうどいい機会だと思い予約しました。
閑静な高級住宅街にあるこんな雰囲気の1軒家です。
共有スペースのリビング。
キッチンには冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロあり。
シャワーとトイレの間にはガラス戸あり。
部屋はシングルを予約したのですが、他にお客さんいないからと、広いこちらの部屋を使わせてくれました。
椅子と小さい机もあって、エアコンも付いてました。
この造りの部屋が2部屋と、シングルベッドの部屋が1つあります。
外階段で上がっていくと、2階にも部屋があるようでした。
2階のテラスから見える景色。
ソウル城の城壁です。
屋上は日光浴が出来るように椅子が置いてあり、テントの中でコーヒーを飲んでも良いし、タバコを吸っても良いしと、気持ちの良いスペースです。
高台(ってゆうか山)にあるから、空が近くて日当たりもバツグンだし、緑に囲まれているので空気が清々しい。
見晴らし良いでしょ?
裏にはオーナーのオンマがお住まいで、日当たりの良い屋上でカボチャや唐辛子を天日干しにしていました。
初日にちょうどお会いしましたが、とっても優しいおばあちゃんでした^_^
とにかくアットホームな雰囲気とオーナーご夫妻の人柄が素晴らしくて、お二人に会いにまた泊りに来たいと思うほどでした。
ご主人は昔5年間東京で修行し、今は和食レストランのオーナーさん。
日本語がペラペラです。
奥様は外国人に韓国語を教えている先生で、英語がペラペラです。
毎晩ご夫婦で訪ねてくてくれて、お喋りしました。
明日の朝食は何時が良いかと必ず聞いてくれて、ご主人が用意してくれます。
ゲストハウスの朝食といえば、トーストやコーヒーセルフでどうぞっていうのがほとんどですが。
ある程度の準備を母屋でして、後はゲストハウス内のキッチンで調理して温かい食事を出してくれました。
初日は手作りのおいなりさんとお味噌汁。
味噌汁は韓国のさつま揚げが丸々1枚入っている仰天ものでwww
海外で食べる、若干違う日本食w
でも体調もイマイチだったので、食べ慣れた味でホッとしました。
2日目には韓国人の母娘が泊まっていて、一緒に食事を囲みました。
あき竹城そっくりな愉快なオンマと、お直ししてない綺麗な学生さんでした。
メニューはうどん。
韓国人は日本のうどん食べる機会があんまりないから、と母娘には旅館でよく出てくる鉄の鍋で下に火を灯すあのセットで出していました。
私の分は普通の丼で出てきたw
ソウルは連日超暑くて・・・。
しかもこの家超日当たり良くて、昼間は電気いらないんですよ。
そんな中で大量に汗かきながらうどんを食べましたwww
そして、今日はチュソクだから・・・と私にオンマ手作りのチュソクのご馳走をお裾分けで出してくれました(๑º ロ º๑)
チャプチェと挽肉をエゴマの葉で巻いたもの、コチュの肉詰め、白身魚をそれぞれ衣で揚げたもの(チヂミの一種)。
野菜は全てオンマがお庭で育てたものだそうです。
1年に1回、チュソクの時にしか食べない松餅(ソンピョン)。
中には栗やきな粉のようなものが。
どれもとっても美味しかったです。
夕飯をほとんど食べてなかったので、大量の朝食もなんとか完食。
韓国は完食文化ではないけど、やっぱりこんなに気遣って出してもらった食事を残すわけにはいかなくて・・・。
さすがに4つめの餅は入らなくて、娘に若いんだから食べてよ、と押し付けましたwww
柿は玄関の前の木になっていて、熟れて超甘かったです♥︎