枕営業、ということばがあります。

枕で営業する。つまり、取引相手と肉体関係を持って、取引を有利にする、という営業方法です。

仕事をくれるなら、いくらでもお相手しますよ、というやつですね。



ちょっと金があって、その子を気に入ったりしたら、別にとりとめて欲しくもないのに、仕事を発注したりする。

そんな感じで仕事を受けてたら、腕がいいとか、仕事ができるとか、そんなの別になんも関係ない。

自分の身体が気に入ってもらえれば、それで仕事が来るわけだからな。

だから、腕に自信のないやつには、持ってこいのやり方だ。



仕事をしている姿すら、自分の身体をアピールするパフォーマンスになる。


そのかわり、自分の身体は、客のおもちゃになる。



体力と肉体的苦痛に耐える自信のある人には、向いてると思います。



肉体的苦痛には耐えられるけど精神的苦痛には耐えられない人と、精神的苦痛には耐えられるけど肉体的苦痛には耐えられない人と、二通りあると思うので。


まあ、精神的苦痛に耐えられる人が、上がっていく人で、精神的苦痛に耐えられない人が、下がっていく人でしょう。


精神を鍛える。

これもまた、積み重ねでしょう。




「この道」  唐澤まゆ子