もうひとつの旅立ちが始まろうとしています。

子どもも産んでないのに、こんなに寂しくまたうれしい旅立ちを体験することができて、とても幸せです。

地中深く埋まっていた原石を掘り起こし、こびり付いた泥や汚れをごしごしと洗い、なんとか表に出せるような石になったのではないでしょうか。

あとは、しかるべき所へ行き、しっかりと研磨され、ぴかぴかの宝石になっていくのを見届けたいと思います。

その宝石が、世界中の人の命のエネルギーとなるようなパワーを発することを期待しています。


今夜一晩、別れを楽しみたいと思います。



人間的には親子のような夫婦ですからね。

母の元を旅立つ息子、ですね。



それにしても、実の親はまだ妄想の世界で勘違いの生活を送り、息子夫婦にしがみついてる。


光が当たり始めたことにすら、気がつかない。


いいのか、本当に明日で。


ああ、明日だ。





「アルハンブラの思い出」  村治佳織