人間は、どんなにすごいと思うような人でも、笑えるような情けない過去とか、泣けるような辛い過去があったりします。

みんな、誰でもそうなんで。自分だけが、とか決して思わないように。


では、僕の情けない人付き合いの軌跡についてお話したいと思います。

僕は、物心ついたときから、なぜか周りに女の子ばかりが集まってきました。
そして、〇〇くん、これあげる、とか、おうちに遊びに行ってもいい?、とか、いつも女の子が僕をリードしていました。

そして、それを見た男子が、僕をいじめたりしようもんなら、女子が集まってきてその男子をやっつけてくれました。情けない話です。

僕はいつもそんな風に、まわりの女子が、僕のいろんなことをしきっていました。

これは、姉のせいなのか、母のせいなのか、それはわかりません。
でも、僕はだからといって、決してお姉キャラの男でも、オ〇マでもなんでもありません。

成長するにつれて、僕も男子の友達が欲しくなりました。
でも、いつも女子に囲まれていた僕は、男子の友達の作り方がわかりませんでした。

あるとき、周りにいた女の子にポツリと言ってみたんです。
僕も男子の友達がほしい、と。

すると、ある子が男子を連れてきてくれたんです。この人友達になってくれるって、みたいに。

その男子が、ほんとに僕と友達になりたかったかどうかはわかりません。大方女子に言われて、無理矢理僕のとこに連れてこられたんやと思います。

でも、僕は初めての男子の友達が嬉しくて、その友達のやりたいことを一緒にやったり、困った事を一緒に解決してあげたりしました。

そんな風にして、僕の男子友達は広がっていきました。

そして、相変わらず、周りには女子が集まり、僕のいちいちに口出ししてきました。
僕は、そういうのにすっかり慣れてしまっていて、逆に、女子に逆らってめんどくさい思いをすることのほうが煩わしく思えました。

なので、男子友達を連れてきてもらったみたいに、僕が欲しいものを、女子に頼んで、女子に持ってきてもらう。これが、僕の女子との付き合い方になりました。

そういう付き合い方が小学生くらいに身についてしまって、あとはずっとそのままです。

僕は、それこそ今年30歳になりましたが、そんな困った子ども人間です。


なので、僕の交友関係は、これまでじわじわと広がっていっている状態で、まったく見知らぬ世界で、自分を見てもらって、判断してもらう、っていうのは、このアメブロが初めてなんです。


そういえば、一時期、このアメブロ内で、どんな風に人間関係を構築していっていいかわからず、彼女に相談したことがあったように思います。また、僕は、つぎつぎと新しい友達を作っていく彼女に嫉妬して(僕が最初に読者になったと思うんで)、今までの女子みたいに、取次みたいなものを望んだかもしれません。

しかし、彼女はかなり厳しく僕に接してきて、顔も名前も何もわからない状況だからこそ、素の自分を見てもらう事ができるし、また、その素の自分に集まってきてくれる人たちこそ、本当の友達ではなか、というようなことを教えてくれたと思います。


僕は、すでに精神疾患があることなども、それこそメールで伝えていて、それもなんもかんも知ってくれているのに、そんな厳しい対応をしてくる彼女に、あてつけるかのように、他の女子と仲良くなっていったかもしれません。

そんな風に、僕は人間としての彼女の厳しい対応にいささか辟易としていました。

もっと、女子として楽しく可愛く僕に接してくれたらいいのに。ずっとそう思っていました。


しかし、今に思えば、旦那さんと一緒にやっているブログで、異性である僕に対して、そんな対応ができるはずもないのに。

そんなことすら僕はわからない、おバカな人間だったし、また、彼女と同じように既婚者でありながら、そんな風に僕に接する人もいたので、なぜ、彼女はそれが出来ないのだろうと思っていました。


僕のおバカな人づきあい遍歴は以上です。

なので、とても皆さんの中に入ることは僕にはできませんでした。

ですが、僕は彼女の女子としての可愛らしい魅力に気付いてしまっていました。

それこそ、おそらく、彼女も僕と同じように、顔も名前もわからない素の自分だけで判断してもらうのは、初めてだったんではないでしょうか。


旧姓も美しくなんとなく高貴な感じで、お父さんの後ろ盾をすごく感じる名前やし、写真なんかも、絶対旦那さんは載せようとしないとこからして、きっと見た目も美しいんやろうし、それだけで、寄ってくる人はどんなんか大体想像もつくし、また、周りが全部お膳立てしてくれてたんやろうことも想像がつきます。

し、本人もそんなことをブログに書いてたと思う。


そんな感じで、自分を見つめたり、過去の清算をしていってるなかで、僕は、彼女の素の姿は、ものすごく可愛らしい女の子ではないかと、気付いてしまいました。

そうなると、もう、僕は彼女から目が離せんくなって、もっとこの女の子を引っ張り出したいと思うようになりました。


あとは、ご存知のとおりです。

僕の人間性がもうちょっとマシやったら、こんなにご迷惑をかけることもなかったと思います。

今では、彼女の中の女の子は、僕と一番の友達になってくれました。


人間としての厳しい彼女ではなくて、この可愛い女の子が、僕の人間性を育ててくれたらうれしいなあ、と、また甘えたことを考えたりしています。




全国の女子のみなさん。惚れないように。


そして、男子のみなさん。むかつかないように。


そして、現在30歳で子ども人間のみなさん。安心しないように。

これは、彼だから、許されてるんですからね。




他の人は、あせって人間修行してください。




「Unchained Melody」 Righteous Brothers