今日からお仕事ですね。
5月は一番紫外線が多い時期らしい。
日焼けが気になる・・・
帽子と手袋はかかせない。さらにこの季節、傘までさしちゃう。サングラスもかけたいところ。
すごく怪しい人。怪しいオバサン。

でも日に焼けるよりはマシだもん。



社会の一員になる。
大人になったら選挙権が与えられる。

1票。この重み。

100人集まったら100票。
100万人集まったら100万票。
1億人集まったら1億票。

この1票が社会を動かす。私たちの1票が世の中を変える。

この1票。
何に投じるのか?誰にあげるのか?
自分で決める。
投票箱に用紙を入れるとき、そのどこに印がついてあるか、自分にしかわからない。

この1票であなたの生活が変わるかもしれない。あなたの人生が変わるかもしれない。
何かを変えたいなら、この1票を放棄しないこと。



自分の住む町、自分の住む国。
美しくあってほしい。居心地良くあってほしい。
でも、どんなのが美しいんだろう。どうあったら居心地がいいんだろう。
それはみんな違う。

広い田園の中で育った。美しい風景があって、きれいな空気があって、美味しい水があった。
この環境、美しいと思った。

あるとき、ある人が言い出した。
不便だ。何にもない。
そういわれれば、そうかもしれない。
道を作ろう。あそこの田んぼの真ん中に。

便利になった。

またあるとき、ある人が言い出した。
退屈だ。何もない。
そういわれれば、そうかもしれない。
図書館を作ろう。あの山を切り崩して。

楽しくなった。

またあるとき、ある人が言い出した。
寂しい。誰もいない。
そういわれれば、そうかもしれない。
家を作ろう。そこの海を埋め立てて。

人が集まってきた。

居心地が良くなった。
便利になったし、楽しくなったし、寂しくなくなった。
でも、なんか嬉しくない。

自分が美しいと思った田園が、どこかへ消えてしまった。
二度と戻らない。

ごみごみした街の中で育った。となりのおばさんも向かいの子どももみんな仲良しだった。
この環境、居心地良かった。

あるとき、ある人が言い出した。
汚い。きれいにしたい。
そういわれれば、そう思う。
捨てよう。あそこのゴミを。

きれいになった。

またあるとき、ある人が言い出した。
狭い。広くしたい。
そういわれれば、そう思う。
広場を作ろう。あそこの家を潰して。

広くなった。

またあるとき、ある人が言い出した。
うるさい。静かにしたい。
そういわれれば、そう思う。
一掃しよう。あの人たちを追い出して。

静かになった。

美しくなった。
きれいになったし、広くなったし、静かになった。
でもなんか嬉しくない。

仲良しだったみんなが、どこかへ行ってしまった。
思い出も消えてしまった。


どうしてこんなことになってしまったのか?
誰が言い出したのか?

確かだれかがすごく大きな声で言い出した。
自分たちのために、すごく大きな声で叫び出した。ように思えた。
あなたもそう思いませんか?そう問われた。
よくは分からなかった。
そういわれればそうかもしれないけど、そういわれなければ別にそう思わない。

でも、その人はひたすらそうだと言い続ける。
そのうちそんな気になってくる。
なんかがんばってるし、この人いい人なのかも。
みんな、この人、応援してあげる?

みんな、応援してくれてありがとう!
みんなのためにがんばるから。

がんばってね。ところで、私たちは何をしたらいいの?

その人はいった。
みんなの意見を自分がまとめたことにしてほしい。
自分のいったことは、みんなのいったことだということにしてほしい。

そんなことでいいの?お安いご用。

ちょっと待った。本当にそんなこと簡単に許していいんですか?
町のはずれに住んでいる、変な人。
いつも何か考えてて、人とあんまり交わらない。

あなた誰ですか?

子どもはハカセと呼んでいる。
ハカセと呼んで、慕っている。

ハカセはけっして偉くないけど、いつも大切なことを教えてくれる。
いつも子どもと遊んでくれる。
そして、いつも澄んだ眼をしている。
子どもはハカセのことが大好きだ。

みなさん、こんな人の言う事に耳をかたむけてはいけません。
一番みなさんのことを考えているのは私ですよ。
それを忘れないでくださいよ。
わたしのいうことが一番正しいんです。
大人はこの人をセンセイと呼ぶ。

ハカセよりセンセイのほうがとても声が大きい。
ハカセの声はとても小さくて、聞きづらい。
ハカセは内気だし、話すのも苦手。

そうだ、手紙を書こう。
ハカセはセンセイに手紙を書いた。
あなたのしようとしていることは間違っている。
けっしてみんなのためにはならない。

毎日毎日手紙を書いた。

そのうち、センセイはハカセの書いていることがもっともだと思えるようになってきた。

ハカセさん、どうですか。私と一緒にみんなのためになることをしませんか。


ハカセはほっとした。

よかった。これで間違ったことは起きないだろう。
ハカセはいつも子どものことを考えている。
子どもがすくすく育つためにはどうしたらいいだろう。
子どもを守るためにはどうしたらいいだろう。



大人は思った。

なんか自分たちって置き去りにされてる?

気が付いたら、自分たちが大切に思っているものが、みんなどこかへいった。



どうしてこんなことになってしまったんだろう・・・






大事なことは、声の大きさや手紙の枚数に惑わされないこと。





となりの人と話してみよう。   あなたどう思う?










今日も1曲。sweet memories  マツダセイコ&ガクト