榛名山系の見える赤城山西麓で育てる植物観察写真日記 | ふるさとの空 都会の空

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 クリスマスローズ 

【寒芍薬(カンシャクヤク) 学名:Helleborus × hybridus 】

分類:植物界 被子植物 真正双子葉類 キンポウゲ目 キンポウゲ科 キンポウゲ亜科 ヘレボレアエ連 クリスマスローズ属

 

 クリスマスローズ、以前は、クリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲル (Helleborus niger)だけを指した呼称であったようですが、現在は、日本ではヘレボルス属をすべてクリスマスローズと呼んでいるそうです。

 冬から初春の時期にかけて、バラを連想させるほど美しい花を咲かせることから、その名がつけられたそうです。「ローズ」という名がついていますが、バラの仲間ではなくキンポウゲ科に属し、薬草としても古くから利用されているそうです。

 クリスマスローズは、一つの花に沢山の種ができます。この種は翌年の春、芽を出して、うまく育てれば実生3年後には花を咲かせますが、親株と同じ花は咲かないと言われています。それゆえ、有茎種、無茎種、中間種、それらの交雑種など品種改良が盛んにおこなわれており、いろいろな形態の品種が存在しています。

 わが家のクリスマスローズは、ほとんどが一重咲きで、実生から育てた雑種ものですので、似た花はありますが、親株と同じ花が咲くのは株分けしたものに限られています。それだけに、病気や水切れで枯らさないように夏の休眠期、秋から春の成長期を大切に育てて花が咲くまで、どんな花が咲くか、3年間がとても待ち遠しい日々が続きます。

 

  植物観察日記

 早くも1月下旬になりました。昨年のクリスマスに雨が降った後、今年になって3日の朝に小雪が薄っすらと降りましたが、降水量としては1mm未満で、4週間以上まとまった降水が無い状態で、依然としてカラカラの状態が続いています。

 乾燥した北よりの風が吹き、23日(金)の朝は、氷点下7℃位まで気温が下がりました。昨日、今日と朝の最低気温は氷点下4℃前後と大寒の時期ならではの冷え込みが続いています。

 この冷え込みのせいで、クリスマスローズは葉がグッタリとして枯れたようになっています。暖かくなれば復活する株、そのまま枯れてしまうものもあるようです。

 

※自宅の場所は、群馬県の赤城山西麓、標高340m付近です。近くに赤城自然園があります。赤城自然園は標高600m付近にありますが、花の咲く時期はこちらとほとんど同じか赤城自然園の方が早い場合が多いです。参考になれば幸いに思います。

 

<花の咲いている樹木類>

 ビワ、ヤツデ、ロウバイなど(椿はここのところの冷え込みで花が咲かなくなりました)

 

<実ができている樹木類>

 クチナシ、マツ、モミの木

 

<花の咲いている山野草や草花類>

 キンギョソウ、クリスマスローズ、スイセン、ゼラニウムなど

※園芸店などからの購入品:ガーデンシクラメン、ビオラ、アリッサム、スキミア、ユリオプスデージなど

 

<種ができている山野草や草花類>

 ツワブキ、ヒオウギ、ヤブランなど

 

 この先、一週間の群馬県地方の天気ですが、冬型の気圧配置が強弱を繰り返しながら続くようで、群馬県の北部などでは雪の量が多くなるようです。南部平野部は「晴れたり曇ったり」が続きますが、山間部はにわか雪、平野部は冷たい北風と乾燥が続きそうです。

 先週から強弱を繰り返しながら居座っている寒気団は、長期滞在型と言われており、2月4日の立春の頃までは、引き続き寒さ対策が必要のようです。乾燥と強風、降雪地帯の大雪などにも注意して過ごしたいと思います。

 

 こんな状況ですが、気象予報士chikabeの植物観察日記、今週も庭の山野草などの宿根草、多年草などの植物の様子をお届けしたいと思います。

 

 

  <木々の様子> 

 

 今朝のロウバイ

 

 ビワの花は咲き続けています。

 

 サンシュユの花芽はまだ固いです。

 

 サザンカ 花が少し残っています。

 

 ツバキは咲いていた花が寒さで枯れ始め、ツボミは硬いままです。

 

 常緑樹のキンモクセイの様子

 

 落葉樹のモミジの様子 右端に見えるのはシュロの木(樹高7~8m位)

 

 クチナシの実 変わりないと思ったら、鳥につつかれてしまっていたものがありました。

 

 ヤツデ 寒さにグッタリ

 

 レンゲツツジのツボミの様子

 

 アカヤシオのツボミの様子

 

 ミツバツツジのツボミの様子

 

 シャクナゲの様子

 

 スキミア

 

  生き物たち

 今朝も氷点下で水面には薄氷が全面張っていましたが、金魚はゆっくりと泳いでいました。

 

 一昨日はメダカの水槽にも薄氷が張りました。

 

 スズメの餌箱の様子 餌を補給しましたがすぐに終わってしまうので雪の日のために補給しません。

 

 代わりと言ってはなんですが、ヒヨドリのためにリンゴの皮を置いてあります。こちらもすぐに無くなってしまいます。

 

 今朝もジョウビタキ(♀)がモミジの枝に止まっていました。

 

 ジョウビタキは渡り鳥のようで、この時期日本で見られるようです。最近、ヤブランの実がだんだん無くなっていると思っていましたが、昨日の朝、ジョウビタキがこの実を食べていました。

 少なくなったヤブランの実

 

 

  山野草の動き

 

 クマガイソウは地上部無し 

 (先週)                        (今週)

 

 

 八重のシロバナエンレイソウ

 (先週)                        (今週)

 

 

 ユキモチソウ 地上部が枯れてしまいましたがその後は変化なしです。こちらもポットの中が気になります。2月になって少し暖かくなったら肥料も上げたいので掘り返してみます。

 (先週)                        (今週)

 

 

 ハッカクレンは屋内(11/9~)で管理中その後は変化なしです。       

 

 一緒にカラーの実生3年目も屋内で管理中 屋内なので変化は殆どありません。

(先々週)                        (今週)

 

 

 山野草エリアの様子 先週と同じ。モミジの葉が落ちて枯葉の絨毯になっています。レンゲショウマ、ベニバナヤマシャクヤク、シラネアオイ、シロホトトギスは枯葉。ツワブキの花は綿毛の種に変身、ヤマシャクヤク、タンチョウソウは地上部がありません。緑の葉はクリスマスローズ、ツワブキの大きな葉が萎れています。

 

 ベニバナヤマシャクヤクの種の無い空の実

 

 ツワブキ 綿毛のタネは強風で少し飛んで行ってしまったようです。

 

 シラネアオイ(白根葵)の枯れた葉

 

 昨年挿し葉をしたショウジョウバカマの様子 

 

 ベニバナヤマシャクヤクの花壇の様子 地上部が枯れ、ハクモクレンの枯葉が地上部に積もっていますが、一部強風で吹き寄せられています。

 

 ビニールポットのベニバナヤマシャクヤクも地上部が枯れています。

 

 タンチョウソウの様子 地上部はありません。緑の葉はスミレなど

 

 ウスバサイシン 地上部はありません。

  

 スイセン

 

 フクジュソウの芽

 

 雪割草の様子

 

 

  クリスマスローズの動き

 

 クリスマスローズは、今週のトップ画像になりました。1月下旬になり、激寒にもかかわらず花の咲く株が増えてきました。しかし、ここ数日の寒さは、クリスマスローズも応えているようで、葉が縮んだり、枯れたような状況になっています。

 

 クリスマスローズ

 

 八重咲

 

 一重咲き

 

 

 セミダブル

 

 ツボミ

 

 先週の実生1年目の株 (一週間前)

 

 冷え込みが続いた今朝の様子 心配になるほど凍みています。

 

 昨年の暮れに種蒔きしたクリスマスローズ、まだ芽は出てきません。

 

 育苗箱の実生1年目 こちらも凍みています。

 

 育苗箱実生2年目(軒下に置いてあったので寒さの影響は少しだけ)

 

 寒さで元気の無くなったクリスマスローズ

 

 夜間は、霜除けとして夏の遮光ネットを利用しています。少しは効果がありそうです。

 

  寄せ植えの様子

 

 葉ボタン、ガーデンシクラメンアリッサムなど

 

 ビオラ

 

 ビオラ

 

 葉ボタン

 

 アネモネは切り花にしてペットボトルに挿してあります。

 

 

  その他の植物の様子や花

 

 ボケの鉢植えを頂きました。

 

 屋内で管理中のネリネの様子 先週と変化なし

 

 屋内で管理しているシロバナアガパンサス(左)とクンシラン(右)

 

 カネノナルキはまだ小さく花は咲きません。

 

 アロエ

 

 摘み菜の様子。寒さに耐えています。

 

 ユリオプスデージ 咲き続けています。

 

 キンギョソウ

 

 ゼラニウム

 

 今週も色々な花や植物の真冬の様子でしたが、少しずつ春が近づいていますね。今回も長くなってしまいました。

 

  この先も寒暖差が激しく、寒さと乾燥が続きますので、引き続き体調管理にも十分注意して真冬の園芸を楽しみましょうね。

 

 今週も予報士の植物観察日記にお付き合いいただきましてありがとうございました。過去の記事もご覧いただければ嬉しいです。