(2年草のマツムシソウが咲きました。)
昨日に引き続き植物観察日記をお届けします。今日は朝から曇り空で、早朝は薄日が差し込んできた時間帯もあり、9時を過ぎても太陽は雲に透けて見えています。今回は今日の通常のブログで紹介できなかった山野草などの成長記録などを書こうと思います。
クリスマスローズの種の保存場所は、プラスチックの7号鉢程度のものに赤玉土を入れて伏せてあります。半分雨の当たる軒下で、表面が乾いたら水をかけて土を湿らせています。
日陰で地植えになっているクマガイソウ、今年も花は咲きませんでしたが、葉が大きく育っているので来年は花を期待しています。
八重咲シロバナエンレイソウは、今年、花が咲きましたが種はできませんでした。クマガイソウの近くに植えてありますが、色々な葉が混ざっていて、どれがシロバナエンレイソウかわかりませんね。
左側中央下付近ある3枚の大きな葉がシロバナエンレイソウです。その右隣の4枚の葉はヒトリシズカ、左側上の少し小さいギザギザ葉がレンゲショウマ、右側上端の7枚くらいの葉が一列に半円状に並んでいるのがヘビノコシカケ、その下の小さい三枚葉はクリスマスローズ、さらにその下のハート形の小さな葉はスミレのようです。
シラネアオイも大株になり葉が残っています。右側の多角形の葉はツワブキ、左上のハート形に似た葉はシュウカイドウです。
レンゲショウマはツボミの状態が続いていますが、大きくなって白っぽくなってきました。
昨年、育苗箱に種を蒔いたダリア もう少ししたらツボミが出てきて花を咲かせそうなほど育っています。
こちらは、マツムシソウの種を蒔いた育苗箱 マツムシソウは2年草なのでこの状態で秋まで育ち、来年の6月頃花芽が立ち上がってきて花を咲かせる予定です。その前に植え替えしないとダメかも。
ユキモチソウの種の様子 順調に育っています。晩秋に赤く熟す迄、水をやりすぎず乾かさず管理します。
砂利の敷き詰めてある通路で実生で生えたクリスマスローズ、ビニールポットに植え替えましたが今のところ順調です。
今年芽を出したヤマユリの実生も順調のようです。花が咲くのにはあと数年はかかりそうです。
ベニバナヤマシャクヤクの種房も大きくなりました。こちらは9月中旬頃熟して黒と赤の種ができます。
サクラソウの花後の様子を見ました。種が熟したようで一部の花は種房が割れて種が見えていました。
既に種を落としたものもありました。
花後の後、種房が大きくなっているものは種ができているようですが、小さいのは種ができているのか空なのか不明です。昨年は、この枯れ始めた花穂を集めて容器の中で揉み振って種を集めてプラスチックの角鉢に2つ採り蒔きしました。結果、思いもよらず、たくさんのサクラソウが発芽しました。
その発芽したサクラソウ。5月になり、非常に密になったので育苗箱に取りあえず半分だけ植え替えました。(半分植えたところで育苗箱いっぱいになって、疲れてしまったので半分残して止めてしまいました。)元気に育ってまた密状態になりました。
残った半分の実生苗、2週間くらい前にまた育苗箱に植え替えました。 こちらも根付いて枯れずに育っています。
挿し木の様子
こちらはもう根が出たようで、葉の付け根から新芽が出てきました。
こちらは先週選定した枝を挿し木にしたもの 乾かさないように雨の日以外は毎日水やりをします。
デュランタ パープルラブ宝塚 昨年、剪定した枝を挿し木にして冬の間は家の中で管理していましたが、葉が育っています。
花の様子
カワラナデシコ
アジサイ
タイマツソウ
ヒャクニチソウ
キキョウ
ナツツバキ
ネジバナ(中央)とツボサンゴ(左右の赤い花)
コスモス
ダリア
スイレン鉢を60リットルの角タライに入れて、メダカを迎える準備は完了しました。あとはメダカの入手方法、前回はイケダグリーンセンターで10匹800円で購入しましたが、いつの間にか全滅してしまいました。
今週は、梅雨前線が北上したり南下したりで、梅雨の天気も落ち着かないまま暑い夏になりそうです。今年も今日で前半が終わり、明日から7月、2024年も後半に入ります。
7月になるとユウスゲが咲き始め、ヤマユリやカサブランカ、オニユリなどのユリ類、キキョウも紫色が咲き始め、オミナエシも夏が終わるまで咲き続けます。これからも色々な花が楽しめそうです。