気象予報士chikabeの植物観察日記、今回も初夏の庭の植物たちの様子をお届けします。今咲いている花の様子、サツキは終盤、ヤマアジサイ、アジサイなどは咲き始めの株もあれば見頃の株も多いです。ダリアやカワラナデシコなどもたくさん咲いてきました。その他、種蒔き後の実生の植物の様子なども紹介したいと思います。
鉢植えのバラの様子から
アジサイも色々な種類があり名前のわからない株も多いです。これはアマチャ
赤くなってきたような感じ 紅か?
伊予しぐれ
ビワの実が黄色くなってきました。
ここからは山野草などの今日現在の様子です。
ユキモチソウは、受粉した雌花にトウモロコシ状の種ができています。これから秋にかけて成長して播州には赤く色づきます。
実生3年目のユキモチソウの様子です。大きさや葉の形はバラバラですね。
レンゲツツジの葉
クレマチスは殆ど咲き終わり種ができてきました。
バラの挿し木の様子 約1ヶ月くらい過ぎましたが、葉が緑色のまま経過しています。一部黄色っぽくなった葉があります。
こちらは、数日前にヤマアジサイの剪定をした枝をさしておいたものです。
昨年暮れに剪定した枝をさしておいたデュランタ宝塚です。玄関の中で冬越ししておきましたが数本は枯れていません。
シラネアオイの種の様子。今年は花が10輪以上咲きましたが種が残っているのは2つ。これから大きくなるか、枯れて落ちてしまうか経過をみます。
レンゲショウマの蕾 このままの状態で咲くのはまだ1ヶ月以上先のようです。
サクラソウの実生一年めを植え替えたもの。しっかりと根を張ってきたようで混んできました。
こちらは先週、植え替えた実生一年めのサクラソウです。
実生一年めのサクラソウ、植え替えるまえの鉢がもう一つあります。植え替えに時間がかかるのでまだそのままですが、上の2枚の写真のように植え替えると、育苗カゴ2つ分になります。
クリスマスローズ 実生一年目ですが、庭の通路にこぼれ種で生えてしまったものをポットに掘り上げたものです。
オキナグサの実生の様子 双葉が出た状態で生育が止まった状態です。
タイツリソウの実生だと思います。
ヒメギフチョウの幼虫の食草であるウスバサイシン、先月植え替えましたが枯れずに済みました。
実生一年目、秋まで双葉の状態でいて寒さに当たると地上部は枯れます。
実生2年目は葉が一枚出ます。このまま冬を迎えて地上部は枯れます。
キイジョウロウホトトギスの様子です。花が咲くのは秋だと思います。
イワタバコの様子 今年も花は咲かないようです。
ピンクの花のキキョウの種を蒔いておいたところ今年になって芽を出しました。混み入っているので植え替えが必要になってきました。
ヤマユリの種は一昨年の暮れに蒔いて置いたものが一年半経って今年の春沢山芽を出しました。
これは実生2年目のベニバナヤマシャクヤクです。こちらも混み入って生えていたので先月植え替えました。
2年草のマツムシソウの実生1年目。なかなか芽が出てこなかったのですが、先月芽を出したら成長は早いです。
こちらはなんの種を蒔いたかわからなくなってしまった物です。札には色々と書いてありました。キキョウのような気もします。経過観察続けます。
庭で咲いている花の様子
鉢植えのシモツケソウ
ヒューケラ クラッケドアイス(鉢植え)
ホタルブクロ(鉢植え)
ヤマオダマキ(鉢植え)
カワラナデシコはピンクが先に咲きましたが、ここ数日白も咲いてきました。
白のカワラナデシコ 雄蕊がピンクの花と
ピンクで無い花
ピンクは花によって濃淡があり、株ごとに少しずつ花に違いがありますね。
ダリアもこぼれ種から芽を出したものが増えて咲いています。
宿根ヒマワリ
白っぽいムラサキツユクサ
PW カンパニュラ メリーベル(鉢植え)
と、色々咲いています。自分でも見直すのが面倒なほど写真画像を載せてしまいましたが、最後までご覧いただいてありがとうございました。
雨が降らないと、水やりが大変ですが、梅雨入りすると今度は水のやりすぎや湿度でびょうきになって枯れたりしないか色々と面倒ですが、9月になって暑さが和らぐまでに元気で枯れずにいてほしいと願っています。
今回の植物観察日記はこの辺で終わりにしたいと思います。ではまた明日?