今回の気象予報士chikabeの植物観察日記は、晩春の庭の植物たちの様子をお届けします。今回はクレマチスから紹介します。
クレマチスも色々な花の色や形があります。つる性植物なので支柱などが必要なため少し管理が大変です。でも、年数が経つと花数も多くなりますので十分楽しむことができます。この写真のクレマチスはまだまだツボミがたくさんあるのでもうしばらく楽しむことが出来そうです。
クレマチス、花が咲き終わると当然種ができます。種は採り蒔きしておくと順調にいけば実生3年目で花が咲くまで育ちます。 わが家でもクレマチスの種を蒔いて5株ほど花が咲くまで育ちましたが、それぞれ微妙に花の色が違いました。
園芸店で花の色や形を見てから購入するのが一番早く楽しめます。
庭木の様子
毎年、何とかしなくちゃと思っているキウイフルーツの木ですが、冬の間は葉を落として成長が止まっていますが、5月になって急に成長が早くなりました。現在は花が咲く一歩手前。キウイフルーツは雄の木と雌の木が別々にあり実を収穫するためには雌雄1本ずつ植えなければなりません。わが家も1本ずつ植えてありますが、油断をすると枝が伸びて屋根や雨どいにからみついたりして管理が大変です。既に伸び放題のわが家のキウイフルーツです。
ハコネウツギも咲き始めました。
サツキも咲いてきました。
ベニドウダンツツジの花は長持ちしています。
ベニサラサドウダンの花は散り始めました。
カルミア
山野草の様子
ツボミが付いたヤブレガサですが、今年も茎に虫こぶができてしまいました。この虫こぶ、茎が大人の親指位の太さになっています。インタネットで調べてみたら「ヤブレガサクキフクレズイフシ」とあり、この中には時十数匹の「タケウチケブカミバエ」の幼虫が生活しており、11月頃成虫になるということです。見栄えも悪いのですが、種を採りたいのでもうしばらく様子を見ます。
シラネアオイは種が1本だけ育っています。
挿し木の様子です。バラは
ヤマアジサイは
どちらも今のところ元気です。
昨年、種を蒔いたカラー 屋内で冬越しさせましたが、また枯らしてしまったかと思っていたら今頃になって沢山出てきました。良かったです。
先日、購入してきたメダガ10匹ですが、3匹は退治しきれなかった先住のオナガウジが食いついていて死んでしまいました。オナガウジは生きたメダカは食べないということなので死んでしまったメダカを食していたのかと思われます。現在、7匹のメダカは元気です。
雪割草の実生の様子 双葉から本葉が出てきました。
こちらはバイカカラマツの実生一年目 バイカカラマツは薬剤に弱いので殺虫剤とかかからないようにしています。
購入してきた八重のバイカカラマツはまだ咲いています。
ジエビネもまだ咲いています。
ツワブキの葉
カワラナデシコも咲き始めました
こちらはムシトリナデシコ
ムラサキツユクサは株によって微妙に色が違います。
鉢植えのクリンソウ
こちらも鉢植えのクサタチバナ
ベニバナヤマシャクヤクはまだツボミ
30年位前に頂いた大雪山系のキリンソウ
植え替え出来ないままのサクラソウの実生
こちらは植え替えたサクラソウの実生1年目
花の名前が出てこない(忘れてしまった)ものもあります。
昨年種を蒔いて冬越ししたニゲラはこんなに大きくなって現在はツボミの状態
ジャーマンアイリス
オダマキも色々な色が咲きます。
平日は仕事に行っているので植物の面倒は妻にまかせっきりですので土日は時間があれば庭で草むしりとか水やりとかで一日が終わってしまいます。
晩春の庭の植物たちの様子を紹介させていただきました。
タイツリソウ(ケマンソウ)
アヤメ