赤城姫の森 ヒメギフチョウ保護活動始動式 2024.4.29(月・昭和の日) | ふるさとの空 都会の空

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 今年も群馬県渋川市の赤城山の一部で生息するヒメギフチョウ「赤城姫」の保護活動が始まりました。

 今日はその始動式でした。私は体力不足で温度センサーのデーターダウンロードのみの参加でした。

 

 赤城山系鈴ヶ岳

 

 今日は気温が高く、旧赤城キャンプ場に設置してある温度計、9時30分頃の気温は18℃でした。

 

 旧キャンプ場付近のオオヤマザクラは既に散ってしまっていましたがピンクの濃い桜が満開でした。

 

 タチツボスミレも咲いていました。

 

 清水の湧き出ている水飲み場の水量は非常に少なかったです。

 

 ヒトリシズカが沢山ありました。

 

 カジカエデも葉っぱが広がっていました。

 

 リスが食べた後のクルミの殻

 

 ヤマエンゴサク

 

 アズマイチゲ

 

 ヒゲネワチガイソウ

 

 ユキザサはまだツボミ

 

 大きなどんぐりも落ちていました。

 

 マイズルソウはまだ葉が出たのみ

 

 昨年はヤマザクラが沢山咲きましたが、今年の花は少ないようです。やっと見つけたツボミ

 

 自己記録温度センサーからパソコンに温度データをダウンロード

 

 このデーターロガーという製品、発行元の株式会社KNラボラトリーズは昨年廃業してしまったようです。なのでこのボタン型サーモクロンGタイプの入手は困難になりました。もうすぐ寿命のメッセージが出るものが多くなってしまいましたが、使えなくなるまで温度データを取り続けようと思っています。

 

 地表面の設置は、ガラス瓶の中に入れて土や枯葉などで覆って見えなくしておきましたが、今回は、瓶のキャップが見えていました。

 

 中はこんな感じで記録装置を入れています。

 

 こんな感じで、モロコシ山周辺の温度データを1時間おきに測定したデータをパソコンに取り込んできました。

 

 登りながら花や花木の様子を写真で撮影しながら登っていきましたが、花を見つけてかがんで撮影した時に、持っていた手提げバッグを置き忘れたことに気が付いたのは上の写真の撮影現場直前でした。

 

 大きなバッグなので登ってきた道を戻っていきましたが、置き忘れた付近と思われる場所でも見つかりませんでした。誰か拾ってくれたのだと思い旧赤城キャンプ場に行って確認した所、ポスト脇に置いてあり、林道に落ちていましたと手紙が書いてありました。どなたかもわからず、お礼も言えず、この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。