夏休みの絵日記と言えば毎日「今日もセミ取りをしました。今日はアブラゼミ5匹、ミンミンゼミ3匹、、、、」とセミのことばかり。だったような消えかかった記憶がよみがえってきます。
さて、私の育った群馬県吾妻郡中之条町、そして現在住んでいる渋川市赤城町で今までに見たことのあるセミは、7月にニイニイゼミから始まってヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、そして8月中旬のお盆が近づくとツクツクボウシといった5種類。そして、ヒメギフチョウの保護活動で5月中旬から6月にかけて赤城山系の外輪山の標高1000m付近から高い場所で鳴いているハルゼミと群馬県内で実際に見たことのあるセミは6種類でした。
5年以上前から、この6種類のセミの鳴き声と違った鳴き方をするセミと思われる鳴き声を聞くようになりました。鳴き方はアブラゼミの声に似た静かに一本調子で鳴く声。声の調子から「エゾゼミ」と思っていましたが、実物を確認できなかったので確信が持てませんでした。
前置きが長くなりましたが、この「エゾゼミ」が午前中、庭の地面に転がっていました。最初はお腹を上にして転がっていたので死んでいるのかと思いましたが拾ってみると生きていました。最初は羽が透き通っていてヒグラシやツクツクボウシよりも大型だったのでミンミンゼミと思いましたが、背中と目が赤っぽく、これは「エゾゼミ」に間違いないと思い写真を撮りました。
初めて渋川市赤城町の自宅付近で確認した「エゾゼミ」のメス
メスには鳴き声を出す腹弁が付いていません。
初めて赤城町でエゾゼミのメスを確認できたわけですが、まだ続きがあります。
午後になって、庭の片づけなどをしていた時、屋根の上に水道のホースが置きっぱなしになっていたので移動しようと屋根の上を見るとまたまたセミが腹をだしてひっくり返って死んでいました。
手に取ってみると、今度はまたまたエゾゼミでしかも腹弁が大きいのが付いていたのでオスでした。
エゾゼミ オス
腹側に鳴くための腹弁が見られたのでオスです。
数年前から鳴き声が聞こえても姿を確認することができず、赤城町で初めて確認できたエゾゼミ、しかも生きているメスと死んでいましたがオスと同じ日にオスメス同時に確認することができました。毎年鳴き声は聞いているので、赤城町の標高300m付近でもエゾゼミが生息していると思われます。後は、セミの抜け殻まで確認できれば生息確認は完璧になるのではないかと思います。
そういえば、以前、ミンミンセミの幼虫が地中から這い出てくるところをユーチューブに乗せていました。
2021.8.29現在視聴回数は1793回です。2分位にまとめてありますので虫が苦手でない方でお時間のある方はご覧くださいませ。(ナイトモード・赤外線撮影です。)
ということで、本日は群馬県渋川市赤城町でエゾゼミの生息確認ができたとの話題でした。



