赤城山系モロコシ山 今年最後の登山 | ふるさとの空 都会の空

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 群馬県渋川市の赤城山系に生息するヒメギフチョウの保護活動の一環として、生息地の温度の記録を行っていますが、今年は夏の期間に山に行くことができなかったため、一部欠測となってしまいました。

 

 ダウンロードしてきたモロコシ山中腹の8/27~11/14までの温度グラフ

 この期間で、最高気温は26℃(8/21,8/29)最低気温は-2℃(11/12)でした。

 

 ということで、温度記録として、最も重要な冬から春にかけての温度記録を残すため、今日は天気が良かったので思い切って出かけてきました。

 一つの記録装置(直径2cm、厚さ5mm程度のボタン電池の形をしている)で、温度は設定により一時間毎に記録され、一日24回、約84日間記録(最高2048回分記録)できます。冬の間雪で登れないので4月まで記録するには160日間必要になってくるため、記録計を2個用意して、一つは上書き無し、もう一つは上書きありの45日後から記録開始にパソコンを使用して設定します。

 

 それでは、紅葉の盛りを過ぎた山の様子などをお伝えします。

 

 今日も、水飲み場から登りました。気温は車の温度計で10℃でした。

 

 廃校になった南雲小学校、引き継いだ津久田小学校のどんぐりの森です。毎年、児童が育てたドングリの苗木を植えてどんぐりの森を作りつつありますが、幼木なのでシカなどに食べられてしまうため網を張って保護しています。

 

 自然下では風雨などが強いせいか設置した網が倒れてしまっています。一部直しておきましたが、、、

 

 モロコシ山周辺のカラマツの紅葉が進んでいます。現在は標高1000m付近が紅葉していますが、落葉も進んでおり、林道もカラマツの落葉で茶色くなっていました。

 

  モロコシ山の登山道です。倒木がありましたが障害なく跨いで通過できました。

 

 標高1100m付近から山頂を見上げたところです。あと山頂まで約80m登ります。

 

 山頂下は落葉樹林です。落ち葉を踏みしめて山頂に向かいます。

 

 山頂までもう少し 落葉した木々の隙間から沼田市内が見えます。

 

 上越国境の山々も見えました。

 

 山頂に着きました。

 

 気温は6℃

 

 山頂の温度記録装置から現在までの記録データをパソコンに専用のコードで取り込み後、今日以降の記録事項を設定して作業は終了です。

 

 下山途中、沢を見るとマユミの実でしょうか?枯れ木の中で濃いピンクが目立ちました。

 

 イヌブナの葉はまだ付いたまま枯れていました。

 

 枯れ木の先には渋川市の最高標高地点のある鈴ヶ岳が見えます。

 

 さて、この時期各地でクマやイノシシの出没が多くなっています。今日は単独登山なので熊避けの対策として、熊避け鈴をリュックにつけて、携帯ラジオでNHK第一を聞きながら、そして杖代わりにワンタッチ傘を持って出かけました。天気が良く雨の心配もないのに何故傘をとお思いでしょうが、、、

 

 クマと遭ってしまったらパッと傘を開いて、、、

 熊より大きな姿を見せて熊の様子をみます。クマが逃げていけば良いのですが、襲ってきたら傘を置いて逃げます。無理かな??? 

 

 最終的にはこれかな。

 熊スプレー いつもリュックサックに備えてあります。

 

 と、素人ながら熊対策を考えていましたが、熊もイノシシも鹿にも遭わずに名残の紅葉を楽しみながら下山してきました。

 

 橡の木の森付近、どんぐりの森までもう少しです。

 

 出発地点の水飲み場に無事に到着 三脚の部品でしょうか?落ちていました。このまま置いてあります。

 

 これから雪の季節になります。12月になると林道にも雪が積もり始めて来年の4月初旬まで車で行けなくなります。今年最後のモロコシ山登山でした。

 

 来年の大型連休頃、群馬県の天然記念物であるヒメギフチョウに会えるといいですね。