カラーの種まき 2020.8.10 | ふるさとの空 都会の空

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 8月の三連休も家にこもり激暑の中で庭の草むしり。草は伸び放題で蚊とブヨとの戦いでした。

 

 三連休も最終日の今日(2020.8.10)、今年初めてカラーの種ができました。カラーの花はどんな花か写真を見れば見たことがある方も多いかと思います。

 

 カラー(6月初旬)

 

 そして一か月後の7月初旬には種ができていました。

 

 さらに一か月後の今日は実が黄色く変色して熟していました。(全部で3つ。左2つを収穫)

 

 拡大

 

 もう一つはまだ半分緑が残っていたので収穫はしませんでした。

 

 穂先を切り取り

 

 外側の皮をはがして

 

 実を一粒ずつ取りました。半分取ったところですがトウモロコシのようでした。

 

 房から取った一粒

 

 この一粒の中から種が4個確認できました。

 

 早速、ビニールポットに蒔きます。野菜の苗の入っていたビニールポットを貰ってあったので再利用します。今回は24ポットを利用し、底に網を入れて山野草に使用している特製の土を少し入れて

 

 肥料のマガァンプKと害虫予防にオルトランを適量入れ

 

 

 これら白い粒が隠れるくらいまた土を入れ、種まきなので土の厚さは2cm程度としました。 

 

 その土の上に種を置きます。

 

 粒を潰して中身の種を出すのが大変なので残りは粒のまま土の上に置きました。

 

 そしてさらに土を1cm程度かけて種まき終了です。水をかけて札を付けて完了。

 

 情報が少ないのでいつになるかわかりませんが、芽が出てきたらまた報告します。

 
◆2020.11.14の様子を追記 

 種まきから3か月、各ポットには写真のような新芽が成長しています。これから冬の間、どう育てたらよいか検索中です。

 

◆(2021.06.26追記)

 昨年の11月の様子では、各ポットの実生苗は元気な様子でしたが、防寒対策をせずにそのまま置いておいたところ、春になって1ポットだけ新芽を出しました。親株は防寒対策をしなくとも、そのままで屋外で冬を越していたため、油断してしまいました。実生苗は冬は防寒対策しておかないと枯れてしまうようです。この冬の最低気温は-7℃前後でした。 

 

 冬を越してこの春芽を出したカラーの様子 昨年と同じ感じ このビニールポット1つだけでした。

 

◆(2021.08.13追記)

 1ポットだけ残ったカラーの実生2年目の様子です。前回の報告から約ひと月半経ちました。真夏の暑い日を水不足にもめげずに乗り切って葉っぱが少し黄色くなってしまいましたが少し成長しました。黄色い葉っぱが枯れてしまわないかこのまま様子を見ます。

 

◆(2022年7月19日追記)

 時々、このブログをアクセスしてくださる方がいらっしゃいます。ありがとうございます。この後のことが気になるところですが、実は、冬の管理に失敗し全滅してしまいました。

 親株は、冬の間路地に出して置いたままで凍みても毎年新芽が出てくるので油断していました。ポットを保温することも無くそのまま放置して置いたら、冬の寒さに耐えられず根が腐ってしまったようです。一年目の教訓(冬の寒さで1ポットしか残らなかった)を忘れてしまった結果です。この後、親株の花が咲かない状態が続いており、種が採れないので蒔くことができません。今度種ができたら冬越しは屋内か、又は凍らないように防寒して管理したいと思います。