群馬県渋川市赤城町宮田地内の石洞窟の中に鎮座する国の重要文化財である『宮田石造不動尊』の大祭典が今年も開催されました。平成から令和に変わり始めての縁日で、年に一度の御開帳で御尊像拝観できました。
前夜からの雪は昼前には雨に変わりましたが、足もとも悪かったせいもあり午後になって出かけてみましたが拝観者の数は例年に比べると非常に少なかったようです。
駐車場は県道端の田んぼですが、雪や雨のためにグジャグジャになっていて大変なことになっていました。
前輪駆動車は係の方々が泥で真っ黒になりながら車を押して脱出させていました。
毎年、午後になると人出が少なくなりますが、今日は足もとが悪いため空いていました。
最初の階段を登ると道路がありますが、ここに露店が出ていましたがお客様はいませんでした。
そして、これから登っていく階段は足もとが悪いため通行止めになっていました。右に回り込んで行く道を使います。
この先の建物まで上がっていきます。
この建物の右側にある岩山の中に洞窟がありそこに御不動様は鎮座しています。
この建物の中から入ります。
ローソクを100円で譲っていただき、この石段を登り上げたところ立てて灯します。
ご対面
宮田のお不動様はこの山の中の途中ににあります。
帰りはほとんどの車が脱出した後でした。
幸い私の車は4WDだったので汚れはしましたが、人の手は借りずに脱出することができました。
宮田のお不動様は、私にとって受験の神様でもあります。14年前だったでしょうか、24回目の挑戦であった気象予報士の国家試験の前日に御開帳があり、始めてお参りした結果、合格通知をいただくことができました。その後は毎年、仕事が休める時にはお参りしています。今年も家内安全・無病息災をお祈りしてきました。