関東地方では唯一のヒメギフチョウの生息地、群馬県渋川市赤城町の赤城キャンプ場周辺のモロコシ山やヤハズ山などの周辺、およそ2km×1kmの範囲を当ブログでは『赤城姫の森』と呼ばせて頂いております。
明日(H26.12.01)の雨を境に、真冬なみの寒波が赤城山系にも襲来との予報がでましたので、天気と相談した結果、林道にも雪が積もる前に、本日、今年最後となるモロコシ山登山を決行しました。
赤城山系鈴ヶ岳


赤城キャンプ場は冬期休業中です。


ここで、赤城姫の森のおさらい!赤城キャンプ場からモロコシ山、ヤハズ山にハイキングコースが整備されています。案内図がキャンプ場と展望の丘にあります。


ここは鈴ヶ岳生活環境保全林として1992年(平成4年)に遊歩道(ブログ仲間の遊歩道さんではありません)が整備され、22年経過しました。丸太で作られた階段などは土が削られたり、朽ちたりして階段の役目を終えてしまった箇所も多くなってきました。
そして、群馬県の天然記念物である「ヒメギフチョウ」、私たちは赤城山のヒメギフチョウを「赤城姫」と呼び、群馬県、渋川市、南雲小学校、赤城姫を愛する集まりなどが中心となっての保護活動を行っています。


今日も温度センサーの交換が第一の目的であったため、早く登れる水飲み場からの散策登山です。少し登ると、南雲小学校の児童が植栽している「ドングリの森」があります。鹿などに新芽を食べられないように網柵を設置して苗木を守っていますが、所々網柵が倒れたりしていました。(道具が無いので修理出来ませんでした。)


上空は雲が多いながら晴れていましたが、周辺の山に霧雲がかかってきました。


途中にある、イヌブナの葉はまだ全部落ちていません。アレ?冬になっても枯葉を落とさない木があったと思いましたが何の木だっけ?忘れてしまいました。


遊歩(登山)道には、枯葉が地面を覆っています。(風の当たる場所は吹き飛んでいます。)


交換した「温度記録センサー」です。直径17mm程のボタン電池のような感じです。このセンサーすぐれもので、1時間置きならば0.5℃間隔で84日間の温度記録ができ、パソコンで読み取ります。今回は4月上旬まで雪が深くなり交換に来られないので2個設置しています。1個目は今日から84日間記録、上書きなし。2個目は1月10日から計測開始、上書きありのためメモリーがいっぱいになると古い記録から上書きされます。これで160日間は記録できる計算です。


過去一度、獣の仕業と思われるワイヤーを切られたり、地表に設置している温度センサーを掘り起こされて20m程移動して、歯型が付いて噛まれた跡があったこともありました。小さいものなので見つかったのは奇跡かな?
枯れ枝に落ち葉を見ながら


山頂下、いつもの定点撮影地点で山頂方面を撮影


季節を選ばず、木の模様が美しい上空を見て山頂を目指します。


ジェット機の音が聞こえたので空を見ると白い飛行機が東北方面へ飛行中


どこの会社の飛行機かな?と拡大してみたら「大韓航空機」でした。


山頂に着くと太陽は雲に隠れて、冷たい南東風が吹いていました。気温は7.8℃と少し寒かったです。
山頂の落ち葉の上にハンカチの落し物がありました。


落ち葉が上に落ちていないのでまだ最近かと思われます。落とし主さんがここまでまた登ってくるのは大変かと勝手に思いましたので、一応拾って赤城キャンプ場に置いて置きました。


赤城キャンプ場の管理棟の入口に掛けておきましたので、お心当たりのある方で、大切なハンカチでしたらお持ち帰りくださいませ。


赤城キャンプ場の入口は鎖でしまっていますが、徒歩では駐車場に入れます。


本日の記録データ
登山開始 :水飲み場発(10:22)炭焼き釜跡 :(10:48)
中腹 :温度記録センサー交換(11:00~11:08)
モロコシ山頂上:温度記録センサー交換・おむすび1個食(11:26~11:45)
東斜面経由下山
水飲み場 :無事下山(12:20)
天気:晴れ、但し雲が多く太陽の日差しは殆ど届かず
出発時気温:8.0℃
山頂気温 :7.7℃
出発時気温:8.0℃
山頂気温 :7.7℃
同行者:無し
みなさま、今年も一年お世話になりました。今年はこれで私のモロコシ山周辺のパトロールは終了です。天気、産卵調査の状況で頂上まで行けなかった日も入れれば今年は14回のパトロールでした。来年もご協力お願いいたしますね。
来年は今年以上に「赤城姫の森」に「赤城姫」が乱舞する姿を夢見て、「赤城姫の森」の記事を終了いたします。