吾妻線の鉄道遺産 ~上毛新聞ひろばから~ | ふるさとの空 都会の空

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 群馬県渋川市と吾妻郡嬬恋村を結ぶJR吾妻線は、2020年(平成32年)に完成が予定されている八ツ場ダム建設に伴い、川原湯温泉駅付近が水没するため、岩島駅~長野原・草津口駅区間が新線に付け替え工事が進めれれていましたが、今月(H26.10)の1日から新線での営業を開始されました。

 この廃線となった旧区間で、特にマスコミなどにも取り上げられていたのが日本一短い鉄道トンネル「樽沢トンネル」でしたが、これとは別に後世に残したい鉄道遺産があるとの内容の投書が今朝(H26.10.5)の上毛新聞のひろば欄で掲載されていました。

 投書されたのは東京在住の方で、この廃線となった区間には鉄道遺産として保存されていてもおかしくない橋梁が多数存在しているという内容でした。

 吾妻線はもともと、第2次世界大戦の戦時中、群馬鉄山(旧六合村)の鉄鉱石を運搬するために突貫工事で1945年に渋川~長野原駅が開通したと聞いています。

 投書の内容では、戦時中の物資の少ない中、全国から資材をかき集めて建設されたものが多く、再利用されたと思われる大正から昭和10年代にかけての古い橋梁が多数残っているそうです。

 投書者は、『歴史を秘めた鉄道群が、廃線と共に忘れ去られてしまうにはありにも惜しい。何らかの形で保護・活用が図れないものか。』と締めくくっています。


 鉄道遺産など、知らないことがまだまだ沢山ありますね。こうした文化財を保存するには経費が必要となりますが、何とかなればいいなぁ~と思った投書でしたのでご紹介させていただきました。