渋川市周辺で見られた大気光象と夜空で見られた宇宙の出来事です。
大気光象 (たいきこうしょう)とは、大気そのものや、大気中の雲や霧などの水滴や氷晶によって、太陽又は月の光が反射、屈折、回折などを起こすことによって見える光学現象の一般を指します。大気光学現象(たいきこうがくげんしょう)、気象光学現象 (きしょうこうがくげんしょう) とも呼ばれています。
この記事には、平成25年1月から12月までに渋川市内で見られた大気光象をご紹介します。
月に何度か見られる現象や年に何度か見られる現象、季節的なもの、まれにしか見られない現象など、平成25(2013)年の一年間に撮影できた写真をご紹介いたします。
平成25年1月は移動性の高気圧が通過する前に発生する巻雲や巻層雲によってできる暈(かさ)が見られました。太陽の周囲にできる輪を日暈(ひがさ・にちうん)、月にできる輪を月暈(つきかさ・げつうん)と呼ばれています。
日暈(平成25年1月5日に撮影)


月暈(平成25年1月21日に撮影) 夜間撮影、細かい点は星です。


日暈(平成25年1月23日に撮影)


小惑星 2012DA14の光跡(平成25年2月16日に撮影)


小惑星2012 DA14は平成25年2月16日4時24分ごろ(日本時間)、地表から27700km(地球の直径およそ2個分)の距離まで最接近したそうです。これは、静止衛星の軌道までの距離(地表から約36000km)よりも近く、秒速7.8kmというスピードで地球のそばを南から北方向へかすめていきました。
この日は早起きをして撮影しました。小惑星の位置が良くわからなかったのでその方向へカメラを向け長時間露光で撮影してみたところ見事に星と違った光跡を撮影することができました。
この日は早起きをして撮影しました。小惑星の位置が良くわからなかったのでその方向へカメラを向け長時間露光で撮影してみたところ見事に星と違った光跡を撮影することができました。
◆撮影データ:ISO1600、絞り値5.0、露出時間60秒、レンズ焦点距離80mm
◆撮影機材:Canon EOS 50D
◆撮影機材:Canon EOS 50D
パンスターズ彗星(平成25年3月11日に撮影)


夕陽にできた花粉光冠(平成25年3月17日に撮影)


日中、観察できた花粉光冠(平成25年3月19日に撮影)


巻層雲にできた日暈(平成25年4月17日に撮影)


出現率が低い幻日環(平成25年4月20日に撮影)初めて見ることができました!


環水平アーク(平成25年4月29日に撮影) これも初めて見ました。


日暈(平成25年5月4日に撮影)


虹(平成25年7月8日に撮影)


日暈の一部(下方)(平成25年8月28日に撮影)


榛名山系で見られた光芒(平成25年10月6日に撮影)


アイソン彗星(平成25年11月16日早朝に撮影) この彗星は11月29日に消滅してしまいました。非常に残念でした!


榛名山系で見られた太陽光の山影(平成25年11月16日撮影)


彩雲(平成25年11月28日に撮影)


ラブジョイ彗星(平成25年12月7日に撮影)


月光冠(平成25年12月16日に撮影)


月暈(平成25年12月16日に撮影)


月光環水平アーク(平成25年12月16日に撮影)これは珍しい現象です。


もっと綺麗に写ればニュースになったかも知れませんね。残念!


月暈(平成25年12月17日に撮影)2日間にわたって月暈が観察できました。


幻日(げんじつ)(平成25年12月23日に撮影)


環天頂アーク(平成25年12月23日に撮影)


上記のように、平成25年は今までに見られなかった現象が3つも見られました。
①幻日環
②環水平アーク
③月光による環水平アーク
①幻日環
②環水平アーク
③月光による環水平アーク
そして彗星は3個
①パンスターズ彗星
②アイソン彗星
③ラブジョイ彗星
①パンスターズ彗星
②アイソン彗星
③ラブジョイ彗星
今年はどんな現象が撮影できるか
ふるさとの空の下で、空の観察は続きます・・・
(この記事は、数日後書庫の「空」に移動します。)