平成26年11月8日(土)、群馬県吾妻郡長野原町にある山村開発センターで国土交通省利根川水系砂防事務所及び防災住民講座実行委員会(浅間山火山防災協議会、長野原町、浅間山火山防災連絡事務所、前橋地方気象台、長野地方気象台)の合同講座、第18期「砂防公開講座」、第9回「防災住民講座」が開催されたので聴講してきました。
火山災害から身を守るためのこと、「天災は忘れた頃にやってくる」
2014年現在、活火山は世界に1661山あり、うち日本には110山で約7%を占めており、また、マグニチュード6.0以上の地震は2003~2013年の期間に地球上で2084回発生しており、うち日本では326回、実に19%を占めているそうです。
噴火警戒レベルの概要
自然災害から命を守るために
・防災気象情報の入手
・今いる所の危険性は?
・いつもと違う異常に気付く
・事前に逃げる
・地震時飛び出さない(1分の安全確保)。
・火山噴火警報中は山に近づかない!
・防災気象情報の入手
・今いる所の危険性は?
・いつもと違う異常に気付く
・事前に逃げる
・地震時飛び出さない(1分の安全確保)。
・火山噴火警報中は山に近づかない!
◆講演を終えて感じたこと
気象庁では24時間監視カメラでや地震計などで監視しているが、それでも気象条件、通信回線の異常などでとらえきれない現象もあるため、住民の発見者通報も重要であると感じました。
気象庁では24時間監視カメラでや地震計などで監視しているが、それでも気象条件、通信回線の異常などでとらえきれない現象もあるため、住民の発見者通報も重要であると感じました。
日本列島には110の活火山があり、その中で、火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山は47火山あるそうです。
そのあと、火山周辺で発生する土砂災害の過去の被害などを紹介してくださいました。
南米コロンビア国にある標高5321mのネバド・デル・ルイス火山の1985年に噴火した際に発生した火砕流で山頂付近の氷雪を一気に融かし、大量の泥流が火口から100km以上離れた街アルメロを襲い、人口28700人のうち、約21000人が犠牲になったそうです。
最後に、浅間山火山噴火緊急減災対策計画、浅間山周辺のコンクリートブロックの備蓄状況、噴火を想定した防災訓練、今年9月に発生した御嶽山の噴火に対する国土交通省の対応、浅間山火山防災マップなどの紹介がありました。
講演会の最後は、NHK首都圏ネットワーク(NHK総合 平日18:10~19:00・群馬県は18:40)のお天気情報と季節のお便りを担当している気象予報士 関口奈美さんの講演「気象災害から身を守るには?」でした。
関口奈美さんは、前橋市出身、NHK前橋放送局でほっとぐんま640の県域テレビ放送が始まる年の3月まで、NHK-FMラジオで夕方6時から放送されていた番組の水曜日のキャスターを務めていました。その頃、気象予報士になられて現在は東京で活躍されています。
講演では、群馬県の天気の特徴、夏暑くなる原因、天明3年に浅間山の噴火が及ぼした影響、雲の種類、局地的大雨と集中豪雨の違い、今年、広島市を襲った集中豪雨の原因、関東甲信で今年2月に降った大雪の原因、今年の冬は?などを紹介
避難時の人間は「正常化バイアス」(自分だけは大丈夫!)、多数派同調バイアス(誰も逃げていないから逃げなくても平気)といった気持が働くそうです。確かにそのとおりと思います。自分もそう思いますから。
私もいつもブログなどに書いていますが、災害時は「自分の身は自分で守る」が鉄則です。そのためには意識と知識が大事
気象災害を最低限な被害にすることは、気象キャスターの「天気の急変」「大気の状態が不安定」といった言葉に要注意してください。とのことで講演は終了いたしました。
突然の自然災害に遭遇した時に、適切な対応が出来るように、日頃からの備えを欠かさないこととあらためて確認した講演会でした。
現在渋川市では地域防災リーダーの研修会を開催しています。本日の講演も関係する部分が多く大変勉強になりました。
関係者の皆様大変ありがとうございました。
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