〖潤side〗
僕の記憶には料理が上手で優しい母さんと
母さんの弟の翔おじさんとおじさんなんていうと
怒られる
翔くんって僕はずっと言っていた
翔くんとの3人の生活は楽しかった
翔くんは料理以外はなんでもしてくれた
父さんが居ない僕にとっては父だったり
兄だったり…
沢山遊んでくれたり身の回りのこと
良いことも悪いこともいっぱい教えてくれた
友達も「潤のパパ」っていって…
一緒にサッカーしたり自転車に乗れるように
なったのは翔くんのおかげだった
だからずっとずっとこの生活は続くとおもっていた
そんな時母さんが仕事で知り合った大野さんと結婚して海の側に引っ越すことになった
翔くんも仕事で知り合った人と結婚すると言って
家に連れて来たことがあった
すらっと背が高くて綺麗ですれ違った時
頭をぽんぽんされて
「潤くんって言ったよね。目鼻立ちはっきりしててお父さんは外国人だったの?
綺麗な顔になるね。でも子供は苦手なの
だからなにもプレゼント無くてごめんね」って
僕はプレゼントなんて要らなかった
翔くんの奥さんになって
たたた好きな人だから
今までずっと僕を幸せにしてくれた翔くんに
幸せになって欲しかった
だから小学生になる時に
母さんも翔くんも夫々の人と新しい生活を
歩きだしたんだ
大野さんは絵を描いたり物を作ったりする作家さん
だった
優しかった
僕にもとても優しく接してくれた
遊んでもくれたし…
得意料理はカレーライス
とっても美味しかった
母さんが幸せそうでそれが本当に嬉しかったし…
幸せになって欲しかった
それでも大野さんをお父さんとは呼べずにいて
苗字を『松本潤』から『大野潤』に変えることは
出来ず…母さんと僕は別の姓を名乗っていた
小学生の時も中学生の時も
特に夢中になってする事も無くて
いつか東京に行って大学には行きたいと思っていたから…勉強はしていた
そんな時しばらく会っていなかった…
翔くんから母さんに連絡が来て
翔くんが離婚したと聞いた
それを聞いて僕は東京の高校に入学したいと
母さんと智さんに話してチャレンジする事に
なった
｡・ﾟ・。｡・ﾟ・。｡・ﾟ・。｡・ﾟ・｡・ﾟ・。
おはようございます
久しぶりにお話書いててやっぱり
楽しいなって思いながら書いてます
何回も自分の書いたのを読み直すと
書き足したりかきなおしたりこの言い回し変
とかとかなります
それも楽しいのひとつです
コメントありがとうございます
もうお話は待ってる方は居ないって
思ってたので凄く嬉しいです
お返事は終わってからしますね
ポロッと言っちゃいそうなんで🤣
潤元気にしてるっかな？
翔くん僕は元気です💕