翔潤BL妄想
~Junside~
僕も捨てようって思ってたってどうやって
捨てるなんてわかんない
すれ違いの人に
「僕の処女もらってください」
なんて言えるわけないし…
バイトのオーナーは亡くなった父の親友だけど…いくらなんでもその相談は出来ないし…
そういう店に行くか
やだやだやだやだやだやだ
そんな簡単に僕の処女あげらんないよ
なんて考えて歩いてたら翔くんの家の前に
来ていた
前に1度翔くんの家に行ったことがあった
その時に初めてお兄さんにあったっけ
翔くんとは似ていなかったけど…
お兄さんも素敵な人だった
なんて考えてたら後ろから肩を叩かれた
「君は確か翔の友達の〜」
「潤です。松本潤です。翔くんとは仲良くさせて貰ってます。」
「翔は居ないよ。親の用事で一緒に出かけてるから遅いと思うよ」
「はい、知ってます。別に約束してたわけじゃないんで…」
「にしてはなにか悩み事?外暑いし…うちに入ろう」
「あーいやそんなつもりじゃないんで…」
「なにか冷たいもんでも…俺も喉乾いたし…取って喰いやしないから〜」
「そんな(⸝⸝⸝•́ω•̀⸝⸝⸝)」
「HAHAw可愛いな。潤くんは~」
「じゃお言葉に甘えて少しだけ」
って言って僕は翔くんの居ない翔くんの家に入った
美大に通ってるお兄さんの智くんは優しくて話も楽しくてなんでも相談に乗ってくれそうで
何よりも翔くんとは兄弟だもん
翔くんにはいちばん近い人
いろいろ話してるうちにすっかり翔くんと僕がただの仲良しだけでないこともバレちゃって
こんなこと頼めるなんて他にはいない
「あの〜お兄さん…智さんこんなこと他には
頼めなくて…智さん僕の処女奪ってくれますか?」